【方法論】「今の考えを回想と捉える」今現在、「車が欲しいなー」と思っているのは事実ですから、そこはそのままにして、その後に「車を持っている自分」に飛ぶのです。今が、「叶ってる過去」なんですよ。

叶ってなくて悩むのも、叶ってる自分なんじゃないでしょうか
例えば、古い軽自動車に乗っているとして、「こんな古い車はやだなぁ」と思っているときに、「そういえば昔は、こんなこと思ってたっけ」というように、車を持っている自分の「過去の回想」にしてしまうんです
私はこのやり方で、今はコンパクトカーに乗ってます。

過去の思考に気付くのではありません。
今が「叶ってる過去」なんですよ。
あなたが、だらだらと１日を過ごして「車が欲しいけどどうしたらいいのかなー」と思っている「過去の自分」に対して、「そういえば、そんなことを思っていたけど、なんだかんだいって車ゲットしてるなー」というように、車を手に入れた自分からみて、懐かしく思っている感じです

そうです。
今現在、「車が欲しいなー」と思っているのは事実ですから、そこはそのままにして、その後に「車を持っている自分」に飛ぶのです。
そうすると、今の自分の感情を否定しないので楽です

ネガティブな考えが止まらないときには、未来へ飛ぶと、とても楽になりますよね
私は古い軽自動車に乗っていることが恥ずかしくてたまらなかったのですが、新しい車を手に入れることを疑ってはいなかったんです
欠乏があるからこそ願いが生まれるので、欠乏を感じてもいいのです
むしろ、なんでも叶う世界が退屈すぎて、「欠乏を感じる為に私達は生まれて来た」っていうお話がありますよね。

ですが、「欠乏」と「願い」というのは「別物です。
「欠乏」があったとしても、「私はこれからもずっと、惨めな気持ちのままでいる」ということではないですよね
「叶っている場所から「欠乏」を見てみたら、「あんなことでがっかりしたり、苦しんだり、今思えばちょっと笑っちゃうよね」と感じてしまうのではないでしょうか