【方法論】「充足を初期設定にする」私達は、既にある世界と、無い世界、二つの世界を知っています。なので、最初から「既にある世界」、つまり、「充足」を選択すればいいだけです。パソコンの初期設定と一緒です。

体感・気づき・方法論
達人さん
達人さん

私がおすすめしている認識変更のやり方は、至ってシンプルです。
まず、「充足だけを見る」ということが、どういうことかを伝えます。

私達は、既にある世界と、無い世界、二つの世界を知っています。
なので、最初から「既にある世界」、つまり、「充足」を選択すればいいだけです。

パソコンの初期設定と一緒です。
「既にある世界」、「充足」というのを、初期設定にするだけです。

あなたを嫌な気持ちにさせている感情っていうのは、「不足」、つまり「エゴ」が、さも自分が思ったかのように、勝手にジャッジしている嘘であるということに気付いてください。
「敢えてそういう経験をさせられてるだけだ」ということを、わかってください。

辛い事や、腹が立つ事、ムカつく事などの不快な感情は、「不足」・「エゴ」です。
思い通りにならないっていうのは、すごくむかつくし、本当に腹が立ちますよね。

でも、これらは嘘であるため、まずはそこに気づいてください。
「不快な感情が嘘だということが真実である」と、本気で受け入れてください。
「どうしてこの不足の感情を、今感じなければいけないんだろうか」というような感じです。

本当に、不足感は一切感じなくていいのです。
なので、頭の中で不足感を感じないようにしてください。
フラットになってください。

そして、不快な感情が嘘だと気付いた後に、どうするかといえば、それらを「充足として」見てください。
ここでいう「充足」とは、「安心、安全、安堵、愛」などの、あなたが気持ち良く、気分良くなれる「快の感情」のことです。

あなたが「これで問題は解決した、もう何もこれらについて悩まなくて良くなった」と思えるような感情になれれば、なんでもいいです。

「でも、この不足感に悩まされていて、本当に腹が立つんだよ!」と思った人は、もう一度、あなたを悩ませている不足感を100%疑ってみてください。
「本当にこれは不足なのか?」ということを疑ってみてください。

「あれ、これは本当に不足なんだっけ?」というように、客観的になれるまで、疑ってみてください。
この「客観的になる」というのは、自己観察と同じですね。
不足を感じている自分を、「果たして本当にそうか」というように、客観的に見てください。
客観的に不足を疑ってください。
「本当にこれは、自分が経験しなければいけなかったことなのか、本当にそうなのか」と疑ってください。

私は、既にある世界から見る事も、充足から見る事も、長い事分からなくて、毎日わかりたいと思ってました。

私はどうしても、腑に落ちたいので、頭で理解したかったんですが、認識の変更をした人の言葉で、急に腑に落ちたのですが、頭ではなくて、感覚で腑に落ちてました。

だけど私は、その感覚がすぐに分からなくなり、頭で理解したかったので、頭のおかしい人になってみました。

「そうか、このムカつくことや、思い通りに行かない嫌なこと全部を充足にしちゃっていいんだ、全部充足だあ、問題は全部無くなったんだあ、全部・全部、問題は無くなったんだあ、いえーい、やったー!」と歓喜をしてみました。

頭のおかしい人になっていたので、このとき本当に、心の底から「問題は無くなったんだ」と思いました。

そうしたら本当に、不足だと思っていたものが、急にサーっと充足に変わっていて、なんの問題もなく、充足として、そこにありました。

「充足として全てを見る」の正しい部分と誤りの部分を説明します。

充足として全てを見るときに、「ぐぬぬ、これは充足なんだ」と悲しく感じるようであれば、「不足・エゴ」から「充足を見る」というのをやってしまっていますので、これは誤りです。

「充足として見る」の感覚は、「あ、充足でいいんだ、全部充足だ」と、快の感覚を感じるのが正解です。
フラットに、シンプルに、当然のように、目に映るものを、充足と思う事です。

ちょっとややこしいですが、不足から見るときと、充足から見るときは、不快と快のように、感覚が全然違います。

不足からの立場というのは、最初は「エゴを退治しようとして、アファをして願望を叶えよう」とします。

しかし途中で、「なぜこんなにも頑張っているのに、ネガティブが起こるのだろうか?」と気づきます。
頑張ってもネガティブが起こる理由は、「無い世界」、つまり、「不足とエゴ」から、「ある世界」を見ようとしていたんだ、不足からの立場で頑張ろうとしていたんだ」という事に気付きます。

そして次に、世界の根本が「ある」ならば、「好きな人に愛されて当たり前なんだから、不安なんて起きる必要ないんだなぁ、むしろ頑張る必要もないし、なにもする必要はなくて、愛の中に今までも今も居たんだなあ」ということが腑に落ちて、「ある」世界、最初から充足しかない、充足からの立場から「ある」をみて、認識の変更に至ります。

しかし私は、「充足から見る」という感覚が分からなくなり、1ヶ月の間、不足と充足をいったり来たりしていたんですが、「不快な気持ちになる事が、そもそも不自然で、快の気持ちが元々自然なんだ」という言葉を見て、ようやく全てが分かりました。

やっぱり、最初から遠慮なく、充足で見て良かったんだ、充足で全部をみれば、「快」だよね、ということなんです。
「自分が勝手に、不足を不足と捉えてただけだった」みたいな感じです。
「不足からスタートする」のではなく、「充足からスタートしよう」、「充足から遠慮なく全部を認識しよう」、みたいな感じです。

これで私の説明はおわりです。
私のやり方はシンプルだと思います。
メソッドを経由する必要がないので、最初から不足すらも捻じ曲げて、充足で見た結果、最初から既にあったと気付いたので、ちょっと荒療治的な所はあるかもしれません。

人によっては、不快に思うかもしれないし、ムカつくかもしれないし、「これじゃない」と思うかもしれませんが、最後に行き着く所の、「既に幸せな世界」は、「最初からある」ということです。
なので、それを存分に味わっていいのですから、「何もかも面倒で、早く認識の変更がしたいんだ」と思う人は、このやり方をやってみるといいかもしれません。

認識の変更のみを目指すスレ6
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/9650/1554727897/
174 : 143 :2019/12/19(木) 21:42:42 eg3fTrc60

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