【方法論】「自分の気持ちを愛に変える」とりあえず、相手のことは一旦おいておきます。どうにかしたい気持ちも置いておきます。まずは、自分の、自分に対する気持ちを愛で満たしてあげてください。

あなたが、「形や実体として認めているものは、全て手放せます。
「今、この瞬間に、○○を一切合切手放します」と宣言することです。

手放すことには、３つのポイントがあります。

その１、「手放せるのは今しかない」

「明日は手放せるかな、来週なら手放せるかな」というのは、ありません。
手放すのは「今」です。

その２、「思考や感情を一切合切まとめる」

「思考や感情」というのは、「形や実体があると思っているもの」です。
これは、部屋にあるゴミと一緒です。
実際には、思考や感情には「実体はありませんが、自分で「認識出来る」時点で、あなたにとっては形や実体があるものとなります。

だから、一切合切「まとめてしまうことが出来ます。
この時に、「何と何が一切合切なんだろうか」ということを考えないことです。
とにかく、「全部まとめて手放す」っていうように言い切ることです。

その３、「宣言する」

ここは、セドナの本とちょっと違うかもしれません。
「セドナ」は、一言でいえば「宣言」です。
「手放す」と、キッパリ言い放つことです。
「手放そうかな、手放せるのかな、大丈夫かな」というのではなくて、「手放す」です。

コツコツ取り組む感じがするセドナですが、「形や実体として認めている」ものは手放せるんです。
実体があるなら、まとめることが出来るので、ゴミのように「ポイっと手放すんです。

違いというよりは、コツみたいな感じです。

その１、「手放すと決める」

「形や実体がある」と認識してるものは手放せます。
セドナの本にも書いてありますが、「どうして手放せるんだろうか」などと考えないことです。
考えてしまうと「手放せないかもしれない理由探し」が始まってしまうので、「手放す」と決めて、手放すと良いですよ。

その２、「気楽にやる」

気楽にやりましょう、「一生懸命さ」は「禁物です。
「やらなきゃだめだ」、「どうやったらいいのか」、「うまくいかない」というのは、みんなエゴの働きです。

ここにハマってしまうと、一生懸命になります。
悩むのも、みんな一生懸命だからです。
この「一生懸命」というのは」「エゴの大好物です。
エゴにとっては、「こいつは一生懸命だぜ、これで俺も安泰だぜ」って思うんです。

だから、気楽に「ポイ」なんです。

その３、「手放せたか確認しない」

もう手放したんですから、手放せたかどうかの確認をしないことです。
確認というのは、捨てたゴミを拾いあげるようなものです。

「私は自分のことを認めてほしいんだなぁ」っていうように、自分の気持を「まずは認めてあげてください。
「そんな自分なんだなぁ」って認めるといいです。

あと、オススメは、セドナの創始者のレスターさんがやっていた、「愛に変える」やり方です。

相手の上司とウマが合わなくて、「あいつ嫌だなぁ」ってなると、どうしても「このコト自体をなんとかしたい」っていう「制御欲求」が出てきます。
この「制御欲求を手放す」っていう方法もあるのですが、とにかく、「相手が嫌だ」とか、「相手とうまくいかない」というように、相手に気持ちが向かい気味になります。

大事なことは、「自分のために、自分の気持ちを愛に変えること」です。

相手のことは一旦おいておきます。
どうにかしたい気持ちも置いておきます。
まずは、自分の、自分に対する気持ちを「愛で満たしてあげてください。

これをすると、不思議と相手への接し方も変わります。

「愛に変える」やり方は、「この気持ちを愛に変えます」っていうふうにやるだけです。

「神に捧げます」というのは、「コントロールすることをやめます」ということと同じですね、とても良いと思います。
気が向いたら、「一切合切を全て「神に捧げます」とか、「全部まるごと愛にしちゃいます」なんていうのもいいですよ。