【気づき】「人生に選択肢なんてない」選択肢を選べると思えるから、後悔したりするんだろうけど、元々選べないからね。自我が選んだように思ってるだけで、「そのように起きるものだった」というだけだ。

願望実現の掲示板に難民が多すぎるのは、何が悪いのかといえば、掲示板に現れる達人が、「願望が叶う」って言っちゃうからいけないんだと思う。
悟りじゃなくて、願望実現の観点についてだけ、端的に言えば、「自我の願いは、叶ったり、叶わなかったりする」というのが正しい。
「どういう願いが叶うのか」といえば、元々その人の人生で、実現する願いは実現するけど、実現しない願いは実現しない。
元々実現する願いとは、良く言われている「源」が決めるから、理由はわからない。

「ゼロの領域にあれば選択できる」というけど、選択肢も勝手に湧いてくるし、結局どちらを選択するかも反応に過ぎず、自我が決めるものじゃない。
自我が決めるように思っているだけで、どのみち勝手に決まる。

人生に何が起きるかは、一切決められない。
自分のことも、他人のことも決められない。

ただ、願いを持つということは、叶う可能性もあることは意味するけど、結局実現するかしないかは、実現してみないと分からない。

悟っても、悟らなくても、何も変わらない。
実現するものは実現するし、しないものはしない。
願望実現という観点でいえば、他人に相談する必要はないし、自己分析も何もいらない。

叶うもんは叶うし、叶わないもんは叶わない、それだけだ。
貴方の努力も、罪悪感も、行動も全て、願望実現には関係ない。
叶うもんは叶うし、叶わないもんは叶わないけど、どうしてそうなのか、理由は分からない。

アファメーションをしようが、ゼロの領域に行こうが、悟ろうが、同じことだ。
だから、何でも好きなことをすればいいと思う。
何をしても、あなたの人生で、実現できることしかできないから。

この「実現できる」というのは、「実現できる可能性がある」というのじゃなくて、「実際に実現できる」という意味だ。
そもそも、「可能性」なんていうのは、自我が作り出した時間軸に過ぎないし、選択肢は常に一つだ。
パラレルワールドも幻想だし、輪廻も、前世もない。

人生に選択肢なんてない。
選択肢があるように思えてるだけ。
選択肢という言葉をあえて使うのであれば、起きた事が全て選択肢だ。
起きた選択以外の選択肢は、元々ないものだ。

選択肢を選べると思えるから、後悔したりするんだろうけど、元々選べないからね。
自我が選んだように思っても、選んだように思ってるだけで、そのように起きるものだった、というだけだ。
これは、「あなたは一切関与できない」という意味だ。

とにかく、願望実現を、スピリチュアルとか、悟りでしようなんていう、過大な期待は捨て去るのが良いよ。
もちろん、諦める必要は当然ない。
この「諦める」にしても、諦める出来事が起きたら、勝手にあなたは諦めるし、諦められない出来事が発生したらいつまでも諦めないだろうし、それも勝手に決まる。

努力するかしないかも、早死にするかも、彼と付き合えるかも、結婚するかどうかも、希望の仕事に就けるかも、全部あなたにはどうすることもできないんだから、自分に対しての過大な期待と責任をさっさと捨てて、楽しく前向きにやれることをして生きればいいです。
やれることしかできないから。

これから何が起きるかなんて、そんなことは分かりません。
でも、せっかく生きてるんだから、楽しく生きられたらいいんじゃないかなと思ってます。