【復縁】「自分の選択に失敗はない」不安や恐れは力を持ちません。過去の経験を元に、脳にプログラミングされているものが勝手に出てくるだけです。それからは、不安や恐怖を必要以上に意識しなくなりました。

私は、１年間、音信不通だった彼と連絡が取れるようになり、彼とまた一からやり直すことになりました。
彼は職業柄、周りに女性が多く、とてもモテる人で、私が嫉妬して彼に苦言を呈したところ、音信不通になってしまいました。
彼の周りには、彼女候補の女性がうじゃうじゃいるし、彼は、「ネガティブをぶつけてくる女は重いし嫌い」という考えなので、正直「詰んでしまったと思っていました。

最初の頃は、もう色んな感情に動かされまくりでした。
彼に対して「不誠実だ・嫌い」と思ったり、「私が魅力的じゃないからかな」と思ったり、
「もう他の人と付き合ってるのかな」とか、「やっぱり彼が好き」とか、「他の人探そうかな」とかの思いが出てきました。
でも、最終的に私が選んだのは『彼と一緒に生きていく私』でした。

私が大切だと思ったのは、自分に嘘をつかないこと、人にも自分にも、誠実であること、根拠のない自信を持つことです。

そして、自分を不幸な方へ引っ張っていかないようにして、もし流されたら手を取って引き留めてあげました。
これらの色んな感情に振り回されることは自分でやめられるということに気付いてから、毎日が穏やかです。

私は私、彼は彼です。
人はコントロールできないし、人は自分の期待を満たす存在ではない」ということを、ある人から言われてハッとしました。
それ以来私は、「私と連絡を取らない」という彼の選択を尊重しました。
彼がどこで何をしていようが彼の自由だし、その上で、彼は彼の意志で、必ず「私を選ぶ」と思いました。

そこには何の無理もなく、自然と一緒にいることをお互いが選ぶだろう」ということを確信していました。

私の復縁には何のドラマもないですが、「一緒に居るならこの人がいい」とお互いが思えることに感謝です。

彼からではなく、私から連絡しました。
そのときは、彼に対して怒りの感情はまったくなくて、むしろ、彼を責めてしまったことを反省していました。

私はずっと、自分の感情を押し付けてしまったことを後悔して、謝罪したいと思っていたので、
それについての謝罪の言葉と、仲直りをするチャンスが欲しいということを「LINEで送りました。

今までは、何を送っても「未読のままだったので、ブロックされているかもしれないと思ったのですが、翌日に返事がきました。
ずっと連絡しなくてごめん、一度連絡を無視したから、もう怖くて、連絡ができなかった、酷いことしてごめん」というように、彼から謝ってくれました。
そこから、「私はまだ好きだから戻りたい」っていうことを、私のほうから言いました。

音信不通になってから数か月後」とかの出来事だったら、まだ彼を許しきれていなかったかもしれません。

復縁を望んでいる人というのは、「どうして復縁できないのか」と思うぐらいに、不思議なくらいに一途だし、とても素敵だと思います。
私の考えですが、見えないブロックがあるのだと思います。

『彼と一緒にいる私』を当たり前にした立場で現実を見ると、見えてくることがあります。
「私と彼は、どうして一緒にいないんだっけ」と思うようになってからが、早かったです。

「やりたいことがあるのに、恐怖や不安が出てきて「できない」って思っていることを、してみたらいい」ということを、ある達人さんが言っていました。


私は、本当は謝りたいけど、相手からトドメを刺されるのが怖くて、連絡できないということを、３ヶ月くらい悩んでいました。
その恐怖から逃げたくて、「彼から連絡してこい」っていうように思っていました。

彼のほうから復縁を熱心に迫ってくるような展開ではないですが、私の目的は復縁であって、どちらから連絡をしたとか、「相手にこんな行動をして欲しい」とかっていうのは、私にとってはそこまで必要な展開ではなかったです。
彼のペースで、今の彼のまま、私にどんどん夢中になってくれればそれでいいと思っています。

私が不安になったとき、すごく救われた情報があるので、最後にシェアをさせてください。

人は、失敗体験を付箋に書き込んで、脳にペタペタと貼っていくそうです。
その一方で、「成功体験」はどうしているのかというと、既にできているものなので、失敗体験ほど大切に記憶していません。
では、何故失敗体験を記憶するのかというと、今後、同じ失敗をしないようにする為です。

同じ失敗をする可能性を察知すると、不安や恐れが生まれます。
脳が失敗をしない為に、「回避せよ」という信号を自動的に送っているのです。
そのしくみは「人間の生死に関わる失敗」を回避する為に生まれました。
失敗を回避しなければ、人間が絶滅してしまう状況にあったので、その名残です。

色々な達人さんが仰る通り、不安や恐れは力を持ちません。
過去の経験を元に、脳にプログラミングされているものが勝手に出てくるだけなのです。
それに振り回されてパフォーマンスを低下させるなんて、とてももったいないことだし、
勝手に出てくるものを必死で止めようとすると、ものすごく疲れてしまいます。

私は、不安が出る度に、「彼のことはもう忘れよう」と無理矢理思い込んでしまって、現象化する確信というものが、何度もぶれてしまいました。
でもこのことを知ってから、不安や恐怖を必要以上に意識しなくなりました。
そうすると、「この選択に失敗はないから大丈夫だ」と言えるようになります。

私は、確信を高めてくれるような「力のある言葉をたくさん見てきたので、「彼が好きだ」という気持ちを大切にすることができました。
一途で素敵なみなさんに相応しい幸せが、できるだけ早く訪れるよう祈っています。