【方法論】【詭弁さんpart27】「今目の前のことしか知らない場合、そこに不足はありえないんだよ。」叶えたいことがあるなら、「その記憶(不足)は嘘です」だけで終わりでいいの。

達人part
質問さん
質問さん

「在る」からこそ、不足が作り出されているのではないかなと思いました。

達人さん
達人さん

徹底的に取り組むというのは、記憶認識を「ない」から「ある」に無理やり上書きするようなものだ。
二元の域は越えないが、一応効果はてきめんだ。
ただ、今はもっと根源的な話でもある。

あと、存在を認識することについては、1が1であるために0があるというだけの話であって、本来そこに何かが無いという概念は存在してない。
だから、何かを認識すること自体に不足は本来無く、それは1と0の存在を示すための区別でしかない。
本来は、認識したものが、あるだけだ。
そもそも、何かを認識した時に、なぜ「何々はある」とか「何々はない」とか思ってしまうのかについて着目して欲しい。

例えば、目の前にものすごく好みの異性が歩いているとするだろ?
なぜそれを「ない」と思うのか?
目の前にいるじゃん。「ある」じゃん。
この時点で、不足という概念は明らかに記憶に基づいた思考が作り出す幻想だとわかるんだ。

不足というのは、記憶を元にした単なるストーリーでしかない。
今 目の前のことしか知らない場合、そこに不足はあり得ないんだよ。

記憶とは、認識の蓄積。
つまり、記憶の中の「過去に認識した世界」と、「今に認識している世界」には絶対に「差」が生じる。
思考があるからこそ、思考内の世界と今の世界の間に「差」 つまり「不足」あるいは「充足」が存在してしまうの。

記憶が不足と充足を生み出す元だったんだよ。
記憶があるからこそ、それを元にして今の世界が正しいとか正しくないとか、
幸せとか不幸とか、叶ってないとか叶ってるとか、そういう思考が出てくるんだ。

目の前の世界を、一瞬でいいから、全ての記憶を忘れた状態で「あるがまま」に見てみるといい。
そこに不足はありえないだろ?
本当に、ただそれだけの話なんだよ。

質問さん
質問さん

特定の願望の現象化を起こすためには何が必要なのでしょうか?

達人さん
達人さん

あなたの場合、現象化に強いこだわりがあるから、まず記憶認識を無理やり「ある」に塗り替える方がいいかもしれない。

ただ、全ての記憶を無視して現実をあるがままに見た場合、そこに不足は存在せず、既に叶っているという言い方もおかしいが、その事実がすんなり受け入れられるのならば、もうそれで終わりなのも確かなんだよね。
その事は心の片隅に置いておいて欲しい。
どんな不足も、本来は気づきによって一瞬で記憶による幻想だとわかるはずなんだ。

質問さん
質問さん

昔を考えてみれば、「今」も幸せなんだなと思ってみましたが、「どん底だよ」と思ってしまう、長年の思考癖が抜けないです。

達人さん
達人さん

あなたの「今」は、「過去」や「未来」と対比された「偽りの今」だよ。
「偽りの今」は常に過去や未来に翻弄され続ける定めのもの。
未来の夢や希望、過去にあった刺激や存在に常に踊らされ続ける。

未来に描く夢や希望、そして過去の好ましい刺激や存在に「幸せ」を感じれば、今が相対的に「不幸」になるのは当たり前のことだと思わないかな?
今がどん底だと思ってるということは、過去や未来に踊らされてるってことであって、そこを起点に今に感謝をしても、それこそ、痛いのに無理矢理気持ちいいですと思うようなものだよ。

だから、今はどん底だと思う気持ちには蓋をしない方がいい。
頭でこねくり回す前の思いが「今はどん底」なのなら、それが今のあなたの素直な思いでしょ?
思考については、そもそもが嘘なのだから、嘘に嘘を重ねるくらいなら、素直に思ったことを出し切った方がいいと思うよ。

質問さん
質問さん

魔法を使えるんだよね、というメンタルになったら、魔法も使えるようになるってことでしょうか?

達人さん
達人さん

いわゆるファンタジー的な魔法は、使えるようになるかもね。
どのように使えるようになるかは、辻褄合わせの領域だから、どうなるかはわからないな。

ただ、魔法を使うことを、非現実的なことのように捉えたら使えないだろうね。
非現実なこと、現実的に不可能なことを魔法だとしたら、それは実現が非常に困難でしょう。

結局、記憶による見方次第で、なにが「魔法」なのかは変わってくるよね。
ファンタジー世界の住人には魔法は魔法でもなんでもない、日常レベルの技術ということになる。
鉄の塊が空を浮くなんて、ファンタジー世界で生きてきた記憶を持つ人からしてみれば、その方がよっぽど魔法かもしれないしね。
だから、記憶がいかに制限を生み出すか、ということなんだよね。

質問さん
質問さん

記憶とか一切無いと、全てニュートラルなんだけど、いくらそれが分かったところで、マグマに飛び込めるわけがないと思います。

達人さん
達人さん

世界を変えようとする思考を煽るかもしれないから、あまりこれは言いたくないんだけど、記憶ってのは、その時点までの極めて濃厚な世界の設定でもあるんだよ。
人は基本的に、「記憶=真実」と思ってるから、世界にも「記憶=真実」が採用されてるの。

頭で「記憶は真実ではなくただの幻想」と理解した時点ですぐにそれが実際問題としてすぐに覆ることは少ない。
しかし、それを、現象を見て覆っていないからと言って、変えようとする試みは、逆効果になる。
その試みこそが「記憶=真実」を強めることになってしまうからだ。

記憶が嘘だとわかっても、確かにマグマに落ちれば死ぬかもしれない。
今までがずっと記憶=真実だったからだ。
だが、それを変えようとする試みは、記憶=真実を余計強めることになるんだよ。

つまりね、叶えたいことがあるなら、「その記憶(不足)は嘘です」だけで終わりでいいの。
その後にわざわざ、でもマグマに落ちたら死ぬよね、やっぱり叶ってないよねとか、現象面において確かめることはしなくていいんです。

その勝手な判断こそ、記憶による弊害なのだから、言わせておけばいいの。
でも一方で、記憶=真実という図式があるから、確かにその勝手な判断はその時点では正しいの。
でもそれをいつまでも正しいと言っていたら、結局「記憶=真実」の世界がずっと続くだけですよってことね。
いつまでも記憶に振り回されて、不足と充足の終わらないゲームが続く。
だから、記憶が幻想だと見抜くだけでいい。

でも跳ねられたら死ぬよねとか、でもあの人は他の女と歩いてるよねとか、そんな事をいちいち持ち出す必要はないの。

質問さん
質問さん

不足がないということは、充足もないのではないかと思いました。

達人さん
達人さん

その通り、不足がないということは充足もないんだよ。
不足というのは、何かと何かを比べることでしか生まれない。
「イメージ」と「現実」。
あるいは「自分」と「他人」。
あるいは「過去」と「現実」。
そしてあるいは、「正しい思考」と「不都合な思考」という風にね。

あなた自身の今現在の思考パターンについてもそうだよ、間違いがあるから、正しい思考が出てくる。
思考は狡猾なもので、何事も二極化して永遠に物語を終わらせまいとしてくるんだ。

思考は思考そのものについてすら二極化し、正しい思考を追い求めようとする。
それが、思考の営みだ。
思考最大の特徴は「不足」と「充足」を作ることだ。

質問さん
質問さん

この先自分にとって、何が起こるか全くわからないんです。
もしかしたら、ファンタジーの世界とかに行くかもしれませんし、次元とかそういう未知の領域に行ったりするかもしれませんし、記憶を疑ったら、何故ここにいるのかわかんなかったり、何故生まれたのかわかんなかったりで、頭おかしいと言われるかもしれませんが、ただ、とてつもない安心感があります
この先の未来が楽しみです。

達人さん
達人さん

どの程度のことを空想的と言うか分からないけど、空を飛んだりする位なら、私はそういうことが出来る人を知っている。
けど、今は別に自分がそうなろうとは思わない。
なろうと思えばなれるとは思うよ。

あなたの世界にも、いずれそのような人が現れるかもしれないし、あなた自身もそうなるかもしれないね。
この辺りは、あなたにとっての真実が何なのかで、あなたが体験するものも変わる。

あと、世界=自分ってのは、思考は単なる世界の構成要素であり、世界そのものは自分ってことだ。
夢の中でも、あなたは色々考えたり、感じたり、動いたりしてるはずだよね。
でも、夢の中のあなたは起きれば消滅してしまう。
夢の中のあなたは、あなたそのものではないよね?
言うなれば、あなたの一部と言えるよね。
現実もそれと全く同じだ。

だから、あなたの感覚は、これが夢だと気づき始めてるってことだから、もっと突き進んで深化していくといいんじゃないかな。
その過程を楽しんでみるといいよ。

おわり

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