【体感】【507さんpart2】「世界からの愛を全て受け取る」罪悪感などは必要ないんです。どんな状況であれ、世界からの愛を全て受け取ろうと決めればいい。決めたら、全ては勝手に現れてきます。

エゴが怖い、という方がいらっしゃいますが、エゴは怖いものでも強いものでもないですよ。
放っておけばいなくなるかもしれないですし、セドナメソッドは、観念を消すと共に、主導権が自分にあると体感できるやり方なので、やってみるのもいいと思います。
なにかに没頭することができるなら、「現実を見張る行為」をお休みできるので良いですよね。
ただし、「叶えるために」、何かに没頭しようとすると、なかなかうまくいかないかもしれません。

私は以前、恋愛系のある願望に執着しきっていた時に、たまたま友人から恋愛ゲームを借りたことがあって、普段は全くゲームをやらないのだけど、その時は何故かものすごくハマってしまって、もう二次元でいいわー、現実の彼は冷たいだけだし、要らないわ、ってなったのね。
そしたらお待たせぇ、っていう感じで、それまでちっともお届けされなかった現象化（＝彼）が、爽やかにやって来ましたよ。

ところで、エゴに怯えてしまうのはどうしてでしょうか？
エゴがあると、願望が叶わないからでしょうか？
エゴの言う通りに、良くないことが現象化されてしまうからでしょうか？
一度ご自身に問いかけてみると良いと思います。
更に言えば、別の領域がなかなか信じられず、「既に在る」が本当かどうかも分からずに、不安でいっぱいなのに、エゴが喚いていることだけは、すんなり信じてしまえるのはどうしてなんでしょうね？

神様にお願いは、楽ちんだし、お勧めなのですが、そうでなければ叶わない、という条件ではないので、安心してくださいね。
お任せしようとすると、ちゃんとお任せできているかどうか、確かめなくていいのか、どうなっても知らねえぞ、って、またしてもエゴが足を引っ張ろうとしてきますが、そこに乗っかるとループになるので、無条件なんだから、考えちゃっても、任せてるか分からなくてもいいんだよ、と一蹴してあげてください。

初めにも書きましたが、エゴは強くも怖くもないので、たくさん喚くのです。
無力なのを認めたくなくて、だからこそコントロールしたがるのです。
弱い犬ほどよく吠えるってことですね、でも可愛い奴なんです。

瞬間瞬間を生きていこう、と決めることが、意識的に生きるということだと思います。
実際、「既に在る」この世界の中で、私達はそのひとつひとつの現象を、自分の経験として味わうことができます。
無意識だっただけで、今までもずっとそうしてきました。
でも常にヒントはありました。

エゴは無力ですが、今ここに存在していることはすべてを受け取れるあかしです。
例え、エゴから見て絶望的な状況だ、と思う出来事でさえ、苦しさや辛さを味わってもいいし、別の感情を味わってもいいのです。
そして、そこから何を見るかを決めることができるのです。

だから罪悪感などは必要ないんです。
どんな状況であれ、世界からの愛を全て受け取ろうと決めればいい。
決めたら、全ては勝手に現れてきます。

私も何度も陥ったので、その気持は分かります。
結局それは、エゴの期待なんですよね。
別に期待したらいけないとかではないし、勝手に湧いてくるものですが、
「期待」は、恐れや不安と同じで、何の力もないものです。

エゴ＝自我、マインドです。
通常、自分だと認識しているもの、思考、感情のことです。
だからこれを喋っていると認識している私もエゴですし、聞いていると認識しているあなたもエゴですね。
エゴは認識することしかできないので、何かを叶えていると感じたとしても、既に在る中から、勝手にくっつけて認識したに過ぎないのです。
だから、頑張って叶えようとしても不毛というか、お任せしといた方がずっと楽だよってことです。

全て良きにはからえ、終了、でいいんじゃないかな？
考えちゃうのはエゴのクセなので、任せてしまえばいいのです。
オートマモードは、元々そうだったものなので、現時点でも、あなたはオートマで動いてるんですよ、良かったですね。

そう書くと、じゃあ何も変わらないじゃないか、というツッコミが入りそうなので、補足です。
それを認識していない状態は、無意識で生きているので、現実に翻弄されるので、選べないですが、それを認識している状態は、意識的に生きているので、現実に翻弄されないで、選べるという違いがあって、エゴとしては、確かに変わったような感覚があります。

認識していないと、エゴは起こっている現象を何とかしようとするので、不毛な戦いを続けようとしますし、結果くたびれるだけで、相変わらず翻弄されっぱなしです。
でも、そのことを認識していることで、目の前の現象はとりあえず受け取り、そこから何を選ぼうか、という視点に変わるのね。
あくまでも私の感覚ですが、エゴの命綱が切れてから、起きる出来事すべてが、現象として感じられるようになりました。

例えば、目の前でAとBが壮絶な喧嘩をしていて、それを見ている私の心に不快な感情が涌くとします。
以前はここで、うわ、Aってこういうこと言う人なのね、怖い、とか、Bには気をつけなきゃーとか、この人達のせいで、なんで私まで嫌な気分にならなあかんねん、とか私が何とかしなきゃ、とめなきゃーとか、さらにスピリチュアルを知ってからは、私の内面の何が悪くてこんなものを見てるのか、観念消さなきゃ、セドナしなきゃ、とか、それはもう、色々考えてしまって、クタクタになっていました。

でも、それを単なる現象として感じられるので、不快な感情は認めますが、ただ過ぎていくものとして受け取れるんです。
オマケとして、そこから気付きを受け取って感謝してもいいし、単に流してもいいんです。
そして、それは現象に過ぎないので、AやBに余分なレッテルを貼ることもなくなりました。
そして引きずることもないので、とっても楽だよ。

疲れたならやらなくていいですよ、
やりたいなら、どんどんやったらいいと思うけれど、やる必要はないですから。
あなたの感覚を大事にして、後は流れに任せてみたらどうでしょうか。

そのスタンス、とっても素敵だと思います。
野次馬根性でケンカを見に行ったりとか、それが楽しいと思えるのなら、全然いいと思うのだけど、イライラしたり、人を恨むことで自分が不快であり続けるなら、それは自分を虐めていることにほかならないですからね。
それが馬鹿馬鹿しいと思えたら、やめられたも同然ですよ。

すごく分かります、執着がないだけで、軽やかで自由なんですよね。
全てはコントロール外、(つまり、コントロールできていると思っていることすら、コントロール外)、ということが認識できるようになると、ただただ、楽だし、面白いのです。
エゴの心配は、取り越し苦労の幻想だったね、と改めて思います。

叶うというより、充足がどんどん流れてくる感じです。
まさに、せき止めていたり、優劣をつけていたのは、自分(＝エゴ)だったんですね。
それも根性ゲームみたいで、面白いっちゃあ面白いんだけど、自分をいじめることに飽きたら、やめたらいいのです。

おめでとうー、ゲーム終了ですね、後はお任せしちゃってくださいね。
メソッドのたぐいは、型にはめようとすると苦しくなるだけなので、それぞれが楽しんで、認識変更できていけたらいいですね。

命綱がなかなか切れない時は、自分が叶えたいことにものすごく執着します。
108さんが(代用品ではなくて、じゃがりこが欲しいなら、じゃがりこを手に入れてくださいと答えていたと思いますが、エゴは疑心暗鬼なもので、そんなこと言われたって手放しちゃったら、どうでもよくなっちゃうんじゃないか、願うことをやめたら、手に入らないんじゃないか、と思ってしまうんですね。
だからますますしがみつくわけですが、そうしたら制限の中でしか現象を見られないので、何の得もないです。
制限から抜けた願望は、エゴからしたら驚くほどの最良の形で現れます。

例えば、月収○○円欲しいな、と思ったら、それプラス労働環境最高プラス人間関係ばっちりプラス楽しんでできる仕事、みたいな感じになります。
こう言ってしまうと、エゴの期待値が上がってしまうかもしれませんが、期待することは何の力もないものなので、放っておいてください。
私達にできることは(エゴ以外の)別の領域にお任せすることだけなのです

方法というか、私は、エゴの考えることは全て無力だと、心底感じたので、任せる以外にない、ということなんです。
ただ、漠然と任せるというのではなく、意識的に任せる感覚ですね。

認識の変更が進むとどうやってすればいいのか、というのは出てこないのだけど、あなたがエゴにとらわれているのでしたら、神社で神にお任せなどの方法でお任せしてみると、体感できるかもしれません。
方法を求めてしまったり、証拠を求めてしまうのは、エゴがなかなか安心できないからなんですね。
でも、川で溺れた時、もがき続けると、かえって水を飲んで苦しくなるし、救助の手がきても、ジタバタして振り払ってしまうかもしれませんが、ああ、もういいや、と流れに身を任せると、案外岸に流れ着いたりするもんです。
抵抗をやめれば、充足はどんどん見えてきますよ。

どこがいけないとかではなく、それは単なる、エゴの期待だったからです。
しつこく書いていますが、期待には何の力もありません。
でも、願望＝実現は、エゴの期待感をどうしても大きくしてしまう言葉ですよね。
そして、絶対に叶う、と錯覚してしまう。
まずは○○に行ける可能性も、○○に行けない可能性も、後日○○に行ける可能性も、全てを受け入れてみることです。

情熱が湧くことは、まったく必要ないのだけど、もし、色々なことに無気力状態なら、思考にとらわれすぎているんじゃないかな？
私は以前、自分を責め続けていて、極度の無気力状態に陥りました。
というか、精神疾患を十数年患いました。
基本に帰って、自愛とか、108さんの一日メソッドなどがいい気がしますが、何かをできなくても、何かをしてしまっても、何かを考えても、何かを考えられなくても、ご自分を責めないことですよ。