自分はひきこもりでニートですが、「もう働かなければいけない」と思っていて、それが嫌だったので、いろいろとメソッドをしていたら、まだ働かなくてもいい状況になったけど、期限は迫っています。
自分に問いかけてみても、「不幸がなくなるのはつまらない」と返ってくるので、それを捨てようとするんだけど、捨てる決心がつかない自分がいます。
108さんのメソッドって、簡単なようで難しくないですか?
難しく感じるということは、複雑に捉えすぎているというか、どこかやり方が間違っているのです。
あなた自身が「難しく感じるかどうか」ということを、指針と見なしてもいいです。
あなたが簡単に、楽に感じることが正解です。
したがって、難しく感じるどんなやり方も採用する必要はないんです。
あなたが抱えている問題点は、既に明らかです。
あなたの内部には、「不幸が無くなってはいけない」という信念があり、それがあなたに様々な問題を引き起こしているわけです。
ところが、あなたがこの信念を捨てようとしても、なかなか踏ん切りが付かないわけです。
なぜなら、「不幸には価値がある」という信念が解除できていないからです。
それなら、無理して捨てようとする必要はありません。
「私は『不幸は面白い』という価値基準をもっている」というように、まずは認めてください。
認めたら、さらに問いかけてみます。
「私は、なぜ『不幸は面白い』という価値基準を持ち続けているのだろうか?」と問いかけます。
問いかけたら、あとは考えないで、放っておきます。
そのうちに、その答えとなるものが現れてきます。
あなたは色々と焦っているようなので、まずは落ち着くことです。
まだ働かなくてもいい状況になったのであれば、今は安全なはずです。
そして、あなたの認識を変更するための呼び水として、次のアファメーションをお勧めします。
「不幸には、何らかの価値もない」
表現は、あなたの好きなように変えて結構です。
これは、あなたがいずれ到達する結論なので、先取りして唱えてしまっても、全く問題はありません。
そして、あなたはメソッドに関して、根本的に間違ったアプローチをしています。
あなたは「働かなければいけない」と思っていながら、それが嫌なので、その恐怖から逃避するために、メソッドという手段を取ったわけです。
これは、単なる「逃避」に過ぎません。
これでは、恐怖心を解消するどころか、ますます恐怖の対象を支えてしまいます。
あなたがご自分で「ひきこもりニート」と言っている、その状態にとどめているのは、あなたが自分でこしらえた、「働くことへの恐怖心」に他なりません。
まずは、この恐怖心を解除しておくことをお勧めします。
「働かなくてはいけないわけではない」ということです。
これは、あなたの恐怖心を刺激しないので、安心感を感じるでしょう。
労働というものを、切迫感や、脅迫感なしに捉え始めるための手がかりになります。
そして、「ひきこもりニート」のままで構わないので、あなたの生活する環境を、出来るだけ清潔に整えてください。
部屋は綺麗に掃除して、いらないものを捨てて整理してください。
あなた自身の身だしなみも、そのまま外に出ても違和感がないレベルまで綺麗に整えて、ちゃんとした服装をするようにしてください。
でも、「ひきこもりニート」のままでいてください。
あなたがするべきことは、「ひきこもりニート」というあなたの立場を変更することではなく、その立場のままで、出来るだけ、自分と身の回りの環境を整えることです。
それだけで充分です。
あとは、あなた自身や、あなたの周辺にどんな変化が起きるのか見ていてください。
何かを思いついたら、それを行動に移しても結構です。
ただ、そのタイミングがくるまでは、「無理して動こう」とか思わずに、自分を急きたてないようにしてください。
108質疑応答
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10211/1235909400/
1514 名前:108★ 投稿日:2009/04/21(火) 00:08:35 ID:???0