【考察】「目の前のことに集中する」不安に対してクリーニングをして、意図をしたら、他のことに集中します。強固な不安は分割して、意識をそらせば、そのそらした時間というのは、理想の自分になっているんです。

体感・気づき・方法論
達人さん
達人さん

それでは、「既にある」の「意図」について、考察したいと思います。
結論から申しますと、クレンジングメソッドというのは、実は「意図すること」と一緒です。

「当たり前のこと、「絶対に約束されていることを疑う」ということが、どんな感じなのか、具体例をあげてみます。

例えば、「今日は太陽が沈むかなぁ」というように、いちいち空を見て、確認することと同じなんです。

友人に対して「明日会おうね」と約束したのに、「明日本当に来るの」と、何度も電話で確認していることと同じなんです。
このときに確認しているときの気持ちというのは、「どうせこないんでしょ」という気持ちで満たされているのは明らかですよね。

オポノポノによくある落とし穴に、「現実が変わるまでクリーニングする」というものが挙げられます。

嫌な現実があって、「この現実を映し出している記憶を消去します・愛しています」と、オポノポノして、現実を確認して、現実が変わらないってことは消去が足らないのね」と考えて、またオポノポノをしてしまう」という、ループになってしまいます。

オポノポノは、「記憶を消去することを意図している」わけなので、「記憶を消去する」と意図した後にするべきことは、「既にある」と同じく、現実の確認をせずに、他のことに取り組むことになります。
この後に、記憶が消去されて、現実が改善されることがわかっていたら、目の前のことをする以外に、することはありませんよね。
この視点からみれば、「なる」にも、オポノポノと同じ「落とし穴があります。

自分に不満があって、「理想の自分になる」というのをして、現実を確認して、現実が変わっていないので、現実が変わるまで、「理想の自分になる」をする・というループになってしまいます。

理想の自分になったのだから、もうなっていますよね。
わざわざ「理想の自分」を振舞おうとすることは、「不満な自分」がすることです。

「今この瞬間、理想の自分は何をしてますか」という質問をすれば、理想の自分というのは、おそらく目の前のことに集中しているだけです。
テレビを見ていたり、洋服を買ったりなど、「なる」を実戦しようとは、決して意気込んでいません。

結局「なる」は、「既にある」や、「オポノポノ」や、「意図すること」と同じであり、一回メソッドをしたら、その後は「目の前のことに集中することになります。

次に、「強固な願望」への取り組みについて、メソッドの有効性を考察します。

前々から叶えたかったものが叶ったときの人の反応というのは、「気づいたら叶ってたなぁ」といったような、あっけらかんとしたものが多いことに、不思議に思いませんか。
さきほど、「意図した後に、一回他のことに集中する」と言いましたが、病気が治った例をあげてみます。

あるところに、原因不明の腹痛に一週間以上悩まされている人がいました。
「なかなか治らない」という苛立ちと、隠された大病ではないのか」という不安に、その人は襲われていました。

不安に対してクリーニングをして、意図をしたら、他のことに集中します。

しかし1分後に、また不安が湧きあがります。
もう一度不安に対してクリーニングをして、また3分後に不安が湧きあがります。
さらにクリーニングをして、また10分後に不安が湧きあがります。
さらにクリーニングをして、30分後に湧き上がり、1時間後に湧き上がり、2時間後に湧き上がり、その間に、友人からフットサルに誘われます。

「自分は腹痛もちなんだよなぁ」ということが頭の片隅にはあるのですが、今は元気なので、ついついフットサルをしてしまいます。
フットサルをした後に、「あれ、腹痛どこいったのかな、まぁいっか」となります。

これは、非常に簡潔な例ですが、強固な不安は分割して、意識をそらせば、そのそらした時間というのは、「理想の自分になっている」んです。

「なる」というのを、病気に応用するのであれば、「私は元気になる」というのをします。

すごく微妙な違いですが、現実を疑うことと、変化が現れるまでメソッドをすることは、少し違うのです。
症状に気をとられていないのであれば、「波動」という言葉を使うと、理想の自分と、波動は完全に一致しています。

すると、その後に、理想の自分にあった現実が少しずつ引き寄せられてきます。

病気の例でいえば、腹痛を気にしていない時間が与えられて、その後フットサルに誘われて、行きたくなる」というような流れです。
腹痛を意識していない時間というのは、実は立派な現象化です。
さらに、「フットサルに行きたくなる」という欲が生まれることも、立派な現象化です。

例えば、理想の容姿に「なった」のであれば、なった分だけ、意識しなかった分だけ、「最近爽やかだね」と他人から言われて、「爽やかかなぁ」ということが少し思えてきます。
すると、髪を切るのが面倒だったはずなのに、自然と髪を切りにいきたくなって、そうするとさらに、「爽やかになったね」と言われることが多くなります。

最初は微々たる変化かもしれませんが、意図さえ取り下げずにいれば、理想の現実が、どんどん集まってくるはずです。
叶った自分が100%ならば、叶うまで一歩手前というのは、90%です。
実際には、「叶った・叶ってない」というものではなくて、グラデーションのように変わっていくので、100%のときには、「あぁ、叶ってたのね」というような反応になるのです。

あと、「一瞬にして大金を得たぞ・やったー」といったような、歓喜の反応というのを、体験談で見かけることがありますが、「大金を得て喜ぶ」というのは、そもそも「欠乏意識があるから喜ぶ」わけで、その後に、また同じような欠乏を味わうケースが多いでしょう。

潜在意識メソッドの共通点を見ることで核心に迫るスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/9650/1394723910/
43 名前:1 投稿日:2014/03/15(土) 19:37:05 ID:9UslYXJY0

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