「願望を握りしめてる命綱を離す」とか、よく言われていますが、諦めたら、ホントにダメになりそうで怖いです。
「ダメになりそうで怖い」というのは、諦めるための鍵になるから、「諦めてなる」がしっくり来ない人は、よく聞いて欲しい。
諦めたら「ダメになりそうで怖い」と思うだろうけど、むしろ、その通りなんだよ。
思いっきり、ダメにしちゃうんだよ。
もしも、良い人生を望んでいたなら、「ああ、俺は良い人生になれなかったな」でいいんだよ。
もしも、好きな子と付き合いたいなら、「ああ、あの子についに振られちゃったな」でいいんだよ。
完全にダメにしちゃうんだ。
そしてそのあとに、なりたい自分になるんだよ。
「ああ、俺はついに良い人生を歩めなかったんだな、仕方ないか、諦めて、良い人生を歩む自分になるか」という感じだ。
「どうせ私の人生なんてうまくいかないんだ、どうせ私は、人生最高に、なんでもうまくいって、好きな人には好かれて、モテモテでお金持ちで、どんな夢でも叶う私なんだよ」って、ふてくされながらいうみたいに、やっちゃっていいんだよ。
どうして俺が、「諦めてなる」をオススメするのかといえば、この「ダメにする」というのが、気持ち良くてたまらないんだ。
自分でも頭ぶっ飛んでると思うけど、この「ダメにしたとき」の「力が抜ける感じと、空中に投げ出されたような気分と、「もうどうにでもなれ」というような、投げやりの気分が最高にスリリングで面白いし、楽しいんだ。
しかも、そのあとに待っているのは、最高の自分だから、もはやただのバンジージャンプというのか、お化け屋敷とでも言えばいいのかな。
とにかく「ダメにすること」、「すっぱり諦めること」が、とてつもなく楽しい。
なんで楽しいのかって言えば、絶対に大丈夫だ」っていう安心感があるからだよね。
諦めた後に、「最高の自分」が用意されてるからなんだよね。
だから俺は、日々、何かを考えたり、経験したりしながら、「ダメにする」というのを、延々と楽しんでる。
今まで自分が、強く信じ込んでいたものをダメにしたほうが、スリルが大きくて、最高に楽しい。
このやり方が絶対正しいとか、強制とかは全くしないけど、「なる」に混乱してる人には、心からオススメするよ。
「諦めてなる」というのを、簡単に体感するエクササイズを発見したので、説明します。
まず、紙でもパソコンでもスマホでも良いのでメモを用意します。
そして、「諦めたこと」を書きます。
今回は、「好きな人に愛されること」ということにします。
これを書いている時に、書くのが辛く感じたら、成功です。
思いっきり、苦々しく、最後まで書ききります。
書き終わったら、本当に諦めてしまいます。
そしてすかさず、「なったこと」を書きます。
この例でいえば、「好きな人に愛されている」と書きます。
「なったこと」っていうのは、さっき諦めたことの繰り返しでもいいし、或いは、「さらに一歩先」の内容でもいいです。
ここで、「すでになっている」とか、「叶っている」というのを宣言します。
エクササイズは、これで終わりです。
こうやって説明すれば、当たり前のように思うかもしれないけど、「愛されている」なら、「改めて愛される」ことは、もう出来ないよね。
よく言われている、「小学生は小学生になれない、何故なら小学生だから」みたいな感じだ。
このエクササイズの狙いは、「叶わない」とか、「条件がある」とか、「うまくいかない」とかのネガティブな信念に支えられていた考えを浮き彫りにして、「無条件で叶う」とか、「必ずうまくいく」とか、「既に持っている」とかの「ポジティブな信念に書き換えることが出来る。
これを繰り返していれば、いつの間にか、ネガティブな信念に支えられた考えは無くなって、完全に「なる」を信頼出来るようになる。
このやり方は、今までのメソッドや教えを、かなりすっ飛ばして、ある意味強硬手段とも言えるから、人によっては拒否反応が起こる可能性はあると思うけど、とにかく時間をかけないで変化を体感したいなら、これが一番だと思う。
「諦めてなる」の力の源は、「妥協」なんだよね。
「妥協したもの」って、謎の確信があるでしょ。
「叶うかどうかわからない」というものよりも「諦めて妥協したもの」っていうのは、「間違いなくそうなる」っていう、謎の確信があるよね。
その確信を利用したのが、「諦めてなる」なんだ。
妥協として、「最高の自分」を選べば、「今私は最高の自分だ」という、謎の確信が持てるんだ。
私は、彼の彼女になることを諦めて、彼の彼女になることを宣言してみましたが、「新しく出会いを探さないとだめだ」とか、「私が彼女なんて、バカみたいなことを信じていたら、いき遅れるぞ」とか、「婚活しろ」とか、色々と騒ぐのですが、勝手に言わせとけばいいですか?
何度も何度も、諦めることを繰り返せば良いよ。
気がすむまで、諦めのスカイダイビングを楽しめばいい。
婚活も諦めて、いき遅れも諦めて、出会いも全部、諦めるんだ。
そんなことを繰り返してると、ギャーギャー騒ぐだろうけど、慣れると気持ち良くなるよ。
俺なんか、何かあるたびにとにかく諦め続けてるよ。
そして、「しょうがない、最高の出会いがある自分に戻るか」みたいな感じで、着地する。
色々と騒ぐのは、スカイダイビングが強烈なだけだよ
俺は初めてスキーをするときに、滑ったら死ぬんじゃないかって思ってたけど、慣れてみれば、バカみたいな傾斜から、するすると滑るのが楽しくなったけど、そんな感じだよ
「諦めて、彼に溺愛されてる彼女を選ぶ」というのをしても、「諦めたら叶わないよ」って騒ぎだして、「諦めたら叶わないから、諦めよう」ってなるのですが、なんか変な感じがします。
俺は、意識・無意識を含めて、100回以上は、諦めのスカイダイビングをしてるけど、そんなに変かな?
ちゃんと最後に、着地ができて無いんじゃないかな。
「なった自分」にしがみついていたら、空中でぶら下がったままだから、それだとずっと怖いよ。
「最高の自分」っていうのは、諦めた後に、妥協の末に、仕方なく・しょうがなく選ぶんだから、空中でぶら下がったままで、「助かったあ」なんて感じてたらダメだよ。
安心感が最後にあるんだから、そのまま最後まで飛び込んじゃえばいいよ。
俺は諦め続けてまだ3日目だけど、自分が叶えたいと思うものを諦める程度だと、刺激が足りなく感じてきたよ。
スキーをしてて、麓の山だとスリルが足りなく感じてくる感じかな、もっと険しい山でスキーがしたいな。
もう完全に頭がぶっ飛びました。
叶うよりも、叶わないほうが楽しい。
そうは言っても、勝手に顔は若返るし、好きな人から連絡は来るし、お金は何故か臨時収入が増えたけどね。
諦めるって楽しいな。
特に、お金の諦めは最高にスリリングだ。
諦めた後に、次の瞬間からの過ごし方がわからないです。
相変わらず、彼との接点はないし、遠くから見て、ニヤニヤするだけで終わる日々です。
そしたら、「彼との接点無いなー、はー、やっぱダメか、諦めよう」、「遠くからニヤニヤしか出来ないか、もういいや、もう諦めよう」っていう感じだよ。
スキーの山と、コースはいっぱいあるのに、滑らないなんて、もったい無いと思わないかい。
どんどん滑っていいんだよ。
そして着地して、「仕方ないな、とりあえず彼と相思相愛の私になろう」とかでいいんだよ。
「どんどん滑っていい」っていうのは、どんな状況でも、ネガティブ思考でも、スーって滑ればいいってことですね。
それなら、怖いもんはないですね。
そうだよ、怖いもんなんて、なにも無いよ。
ネガティブが突然来たとしても、「このバンジージャンプを飛べっていうのか、マジか!?」ぐらいにしか感じないよ。
楽しんじゃえば、全部スリリングで、エキサイティングだ。
完全に安心出来る着地が用意されてるんだから、思い切って飛び込めばいいだけだよ。
この世界は、楽しむために生まれてきたっていうのは本当だということが、今ならわかるよ。
私の場合は、最近うまくいってたのに、急に落ち込むような出来事が続いてしまって、うまくいきだしてからのつまずきが、意外にしんどいです。
俺は、うまくいっても、諦め続けてるよ。
なんでもそうだけど、徹底的にやるっていうのは、そういうことだと思う。
むしろ、「うまくいく」っていうのは、心乱されるし、冷静さを失うよね。
「うまくいく」っていう感覚は、正直ネガティブだと思う。
この世界で起きることの中で、うまくいったことだけを仲間はずれにするのは良くないよ。
だから俺は、今でも、好きな人から連絡が来ても、思いっきり諦めてるし、その後に「なる」をしているよ。
いいことがあって、喜んだり、舞い上がったりしたら、逆効果かなって感じるよ。
【701式他】『なる』について語ろう!10
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403 : 幸せな名無しさん :2016/03/24(木) 11:52:04 i7Z5ITv.0