【考察】「観念を外すことは自由になること」観念を外すことは自由になることであり、その自由に行動することが、自分を好きになることになり、その結果、「本当の自分に出会えた」ということになるのです。

体感・気づき・方法論
達人さん
達人さん

「クレンジングメソッドと、「なる」などの「先取りメソッドの共通点について、考察してみます。
願望実現ではない、違う視点から、メソッド、潜在意識の活用の意義について、考えてみたいと思います。

「本当の自分を見つける」という言葉も、耳にタコだと思いますが、言っている人によっては、その意味が違ってきます。
「本当にやりたいことを見つける」とか、「好きなことしかしない」とか、「自分の性格を知る」などです。
潜在意識でいうところの、「本当の自分を見つける」ためにすることは、「観念外し」になると思います。
メソッドを使っても良いですが、「認識の変更」をすれば、自ずと観念は外れていきます。

「認識の変更」とは、簡単に言えば、「自分が創造主であることを認めること」です。

「観念を外す」という言い方から、それが出来るのはクレンジングメソッドだけだと思っている人も多いかと思います。
「なる」をやっても、観念を消さないと意味が無いんじゃないか」といったように「メソッドを掛け持ちしないといけないのではないか」と考える人もいると思います。

例えば、「女性なら女性らしく振舞わなければいけない」という観念をもっている人がいるとします。
クレンジングメソッドは、そのまま、その観念を消せばいいんですが、「自然体でもオッケーな自分になる」というのをすることで、女性らしく振舞おうとせずに、自分の好きなように振舞えば、逆に好感をもたれるなどの現象化が起きて、「なんだ、自分で思い込んでただけか」というように、自然と観念は消えていきます。

例えば、現時点で貯金が少なかったとしても、「お金持ち」の意図を捨てないことで、「今貯金が少ないんだからお金持ちになんてなれるわけ無い」という観念から、「そんなのは関係ない」という観念に自然と上書きされます。

クレンジングメソッドも、先取りメソッドも、目的は「観念を外す」ことです。
より正確に言えば、「観念の塗り替え」ということになります。

自愛は、どんどん自分を許していくので、「やってはいけない、悪いことだと思っていることに対しての「観念外しに有効だと思います。
「罪悪感」をもつことは、「悪いことをしたから、これから来るであろう罰から、身を守るために「抱く感情である」ということを「セドナメソッド」では言っています。

つまり、罪悪感自体はエネルギーなので、未来には関係がないですが、その根底には「悪いことをしたらその制裁を受ける」という根強い観念を大抵の人が持っているようです。
「バチが当たる」というのは、自分で勝手に引き起こしているのです。

そして、その現象化を元にして、今後も同じことを繰り返さないように、自分をどんどん裁いてしまうのです。
「何々をしなければならない」とか、「何々であるべきだ」など、自分を裁く項目が多くなれば、その分だけ自分に負荷が大きくなり、自分が勝手に作り上げた望ましい行為から、はみ出すことが多くなります。

そして、はみ出す度に自分を責め、自分自身のことが好きではなくなるのです。
これらの行為とは真逆の行為が、自愛になります。
自愛は、何をやっても、案外大丈夫なものだ」ということを、現象化を通して教えてくれます。

すると、自分を責めることがないので、自然と自分を好きになるのです。
自分のやりたいことを素直に出来ることも、自分を好きになるための大きな要因なので、自分に対して禁止事項ばかりを加えていくと、自分が自分ではないような、なんとも嫌な感じがすると思います。

理想の振る舞いを取れないと、「自分は未完成だから、別の誰かになりたい」となってしまうのです。

「観念を外す」というのは、自由になることであり、その自由に行動することが、自分を好きになることになり、その結果、「本当の自分に出会えた」ということになるのです。
本当の自分ではない状態とは、観念にまみれていて、「正しいか正しくないか」という観念で生きて行く」というような、非常に窮屈な状態ということになります。

潜在意識は、信じたものを見るように現実を創造するので、感情を処理したら、それに関連する観念も、消せると思えば消えます。
それは、感情を消しつつ、それと同時に、観念を消すことを意図しています。

セドナメソッドでは、「感情の解放をすることによって人生が好転する、「観念も消える」という意図を、意識下で促しているのです。
なので、「感情を解放したら、悪いことが起きる」と思ったら、きっと起きるだろうと思います。

しかし、反対に言えば、「何もしなくても、今恐れている事は起きない」と意図すれば、恐れることは起きないというわけです。
感情を解放する本当の利点は、「嫌な感情は感じ切れば消えるんだ」という実体験を味わうことによって、嫌な感情が湧き上がることに対しての恐れが格段に減り、以前より自由に振舞えるというところにあります。

なぜなら、観念を消さなくても、感情の解放だけで満足感が得られるからです。
ただし、クレンジングは、「自分を浄化する」というストーリーがあるので、「自分の心の中にあるものを解放していこう」という思いが、「自分のなかにブロックや、解放してない感情があるぞ」ということになってしまい、メソッドに意気込むと、解放しても解放しても、「自分の中に何かがある」ということを、無意識に意図してしまうので、「解放するために生きていく人生」になってしまうのです。

潜在意識メソッドの共通点を見ることで核心に迫るスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/9650/1394723910/
146 名前:1 投稿日:2014/03/29(土) 00:44:11 ID:5FnNR1Oo0

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