【考察】「どの選択をしようが、うまくいく」「自信満々な自分」が観察した世界は、それを証明するように、物質が変化する、つまり、「自信に満ちた自分に相応な現実を引き寄せられる」ということです。

体感・気づき・方法論
達人さん
達人さん

「現実と幻想」について、考察してみます。
先に結論を言いますが、死後の世界があるのかどうかを誰も実証できないように、現実が幻想か否かはわかりません。

メソッドは「現実は幻想」であるということを、本気で思えるならば、本来の威力を完全に発揮する」といっても過言ではありません。
逆に言えば、「現実は現実」だと思ったならば、いくらメソッドをしようが、すぐに現実を確認して、現実の結果に左右されることによって、「お金持ちを意図したけど、やっぱり自分は貧乏なんだ」というように、意図を取り下げてしまいます。
そのため、「現実は幻想」だと定義した方が有効なのです。

考察には限界がありますが、あくまで確認できないだけであって、現実は本当に幻想かもしれません。
引き寄せられた体験談や、問題が改善された体験談と照し合わせてみれば、むしろ、現実が幻想であることの方が、辻褄が合うことが多いということは事実です。
目に見えないものを証明しようとしているため、「現実は幻想」という説は、体験談でしか根拠を支えることができません。

さらに言えば、それを信じる人の心の中にしか存在できません。
いくら体験談を聞いたとしても、UFOと全く同じように、偶然で片付けられたら、それまでということです。

しかし、それで納得がいかない人が着目する先は、必然と「量子力学」になるでしょう。

「パラレルワールド」というのは、「幻想」とまで言わなくとも、現実の捉え方を軽く出来るため、それが腑に落ちた状態であれば、メソッドもすんなりと行えます。

潜在意識における量子力学というのを、簡潔に説明しますと、「全ての物質は、観察者によって振る舞いが変わる」ということです。

すごく大袈裟に言えば、「炎は熱くない」と本当に思っている人は、炎を触っても火傷をしないということです。
なぜなら、「炎は熱くない」という観察者によって、炎が「熱くないものとして振舞ったからです。

つまり、「自分はお金持ちだ」という観察者がいたならば、周囲の物質は、それにあわせた振る舞いをしなければならないのです。
潜在意識の言葉でいえば、「物質を引き寄せる」ということになります。

今この瞬間から観察されるので、物質は変わらなければならないわけで、過去というのは関係ないのです。

「パラレルワールド理論」というのは、「同時にたくさんの世界が存在しており、私たちは毎瞬毎瞬世界を移動している」というものです。
「観察者が変われば、いかようにもその後の物質の振る舞いは変わるはずなので、様々な可能性を持った世界が、いくつもあるかのように考えることが出来る」というものです。

さらに、この理論を自分に内在化したとたんに、「時間の概念」にも影響を及ぼします。
つまり、過去も未来も存在せず、全てが思考によって作られた幻想となり、存在するのは「今」だけです。

なぜならば、パラレルワールドによって、昨日あったことを無かったことにできるし、未来も変えられるからです。
それは、「過去と未来の崩壊」ということになります。

例えば、昨日恋人と別れた人がいるとします。
しかし、「恋人から別れ話をされた」という記憶や、「恋人は私を振った人」という観念が、その人から本当に取り除かれたとしたら、次の瞬間には、「恋人とは別れていない自分」が、存在しうるのです。
言い換えれば、「恋人と別れた」という事実がない世界へと移動した」ということになるのです。

大袈裟な例でしたが、もう少し現実的に言い換えれば、「自信満々な自分」が観察した世界は、それを証明するように、物質が変化する、つまり、自信に満ちた自分に、相応な現実を引き寄せられる」ということです。

さらに、パラレルワールド理論というのは、「葛藤」に対して、非常に役に立ちます。
つまり、「どの選択をしようが、うまくいく」ということになりうるのです。

例えば、恋人との初デートのプランを考えるとします。
「明日映画館に行こうか、遊園地にいこうか」というように、ささいな事でも、非常に頭を抱える人もいると思います。
しかし、どっちを選んだとしても、その後の意図次第で、結果的に、いいデートになるか・ならないかが決まるので、選択の内容は、正直あまり、関係がないです。

以上のことが、量子力学的な、「現実は幻想」ということの根拠になります。

では次に、「時間の概念」について考察してみます。

「時間は思考の産物だ」と言いましたが、冷静に考えてみれば、本当に「今」しかないのです。

例えば、学生時代に起きた、すごく恥ずかしいことを思い出したとします。
思わず「ホントに恥ずかしいことしたなあ」というように、当時感じていた感情が湧き上がってくると思います。
しかし、その感情が湧いているのも「今」ですし、もっと言えば、過去のことを思い出しているのも「今」なのです。
「今」しか何もできないのです。

UFOと同じように、「過去というものがある」ということを信じている私たちの頭の中にしか「存在できないのです。

つまり、潜在意識の探求をするということは、信じているものを、歴史的・且つ・革命的に変えようとしていることなのです。

時間や現実の概念を取り出して、潜在意識の存在を変わりに入れようとしている最中なのです。
ですから、なかなかうまくいかないのは仕方がないわけで、少しずつで全然構わないのです。

潜在意識関連で、よく耳にする「全ては完璧だ」という言葉は、この「今」だけに焦点を当てた時に、その意味がわかってくると思います。
仮に、「全てが完璧な状態だったとしたならば」ということを想像してみます。
その後、どうなって欲しいでしょうか。

全てが完璧な状態だとしたら、答えは一つで、「この状態がずっと続くこと」になりますよね。
「ずっとこの状態でもいい」ということを、今この瞬間に思えたならば、完璧な状態と、「今」が、「完全に一致」することになります。

ただ、思考によって、「未来と過去」というのが入り込んでくると、一瞬で、「このままではいけないぞ」という思いに変わってしまいます。

「過去にあんな業績を残した自分は、頭が悪くて・トロくて、こんな自分がずっと続いちゃだめだ」とか、「未来は何が起こるかわからないから、もっと貯金しなきゃいけないんだ、今のままじゃだめだ」とか、完全に一致することが、なかなか難しくなります。
これが「思考を止めろ」とか、「今に生きろ」などという言葉が言われている所以です。
いわゆる、「現実を確認しない」というのは、現実の概念の崩壊を導いてくれます。

「今」という生き方は、時間の概念を崩壊してくれるのです。
「今今メソッド」というのもありますが、時間の概念が崩れていけば、このメソッドも、かなり強力なものであることがわかります。
すごく核心に近づくことを言いますが、「ずっと続いてもいい状態」というのは、「超幸せ」という状態ではないのです。
なぜなら、「超幸せ」というのは、過去と対比して起こることだからです。

潜在意識メソッドの共通点を見ることで核心に迫るスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/9650/1394723910/
104 名前:1 投稿日:2014/03/20(木) 18:08:11 ID:MLTw2x720

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