【気づき】「実現が先にある」今までとは逆の認識で、「実現」の方が、最初から存在しているのではないでしょうか。「質問は、先に答えがあるから浮かぶ」という言葉を見たときに気が付いて、色々と繋がりました。

自分は、気がついたことがあります。
「願望・イコール・実現」ではなくて、本当は「実現・イコール・願望」ではないでしょうか。
今までは、「願望が出てきて、その瞬間に実現が作られる」と思っていたのだけれど、そうではなくて、「既に最初から実現が存在していて、それが叶うときが近づいているから、願望を認識し始める」という流れです。

だから、今までとは逆の認識で、「実現」の方が、最初から存在しているのではないでしょうか。
「質問は、先に答えがあるから浮かぶ」という言葉を見た時に、「あっ！」って気が付いて、色々と繋がりました。
「既に叶っている」とか、「先にそういう状態になれ」とかっていうのは、このことに気付かせるために、言ってたんじゃないのかな。

この視点になると、安心感がハンパないんだ、だって、絶対に叶うんだからね。
まさに、「何もしなくていいし、何をしてもいい」。
「なにも関係ない」というか、「関係させることが出来なくなる」という感じです。

まず初めに、「実現のほうが先に存在していた」という認識になったら、達人が言っている意味がよく分かるようになった。

「関係ない」というのは、実現とか、願望のことではなくて、間に入っているプロセスのことだと思う。
だから、何をしたっていいし、何もしなくてもいい。
何も関係ないから、メソッドも特にやる必要はないし、やりたかったらやればいい。

「認識を変えるんだよ」という言葉に、全てが集約されている気がする。
つまり、認識が変わるだけでいい。
それだけは必要なことだと思うけど、あとは関係ない。

前提に「実現」が来てるから、何も問題がないし、嫌な予感とかはしてこない。
エゴは相変わらず心配しようとするけど、その声がした瞬間に、エゴだと見抜けて、それと一体化しなくなる。
あと、目の前の現実がどうであれ、それが途中経過にしか見えなくなる。

自分もいつも安心感とか感じてるわけじゃないよ。
「もしウソだったらどうしよう」とか、「いつ叶うんだよ、早くしてくれ」ってエゴが勝手に喋り出す時もある。

だけど、不安とかエゴが出てきても問題ない、まさに「関係ない」んだ。

あと、今まで自分で結びつけてたこと、つまり、問題を問題として捉えていたのは自分だったと気づけた。
そしたら、不安とか一気に吹き飛んで、どっかにいっちゃったよ。

そういうことじゃないです。
その「実現」っていうのは、「現象化」のことを言ってるのだと思うけど、その前の段階の話です。

例えば、「通販で物を買う」場合、「配達を待つ」、「実際に手元に届く」という流れがあるとして、最初に購入の手続きを取った瞬間に、「買った」、つまり「手に入った」と思いますよね。
実際には、まだ手元にないはずなのに、最初に購入手続きをした時点で、自分の中では、もう手に入ってるよね。
もう既に、自分のモノという感覚だよね。
それが、ここで自分が言ってる「実現」ということ。

そして、「配達中」というプロセスを経て、実際に手元にくるけど、この配達中が、「途中経過」ということ。
もちろん、配達完了が、「現象化」ということね。

つまり、「もう実現している」というのは、「購入手続きが完了した」ということ。
キャンセルをしない限り、泣こうが・喚こうが、荷物は勝手に来るから、安心だということ。

「実現・イコール・願望」というのは、そういうふうに認識しています。

というか、「実現」が先にあるから、「願望」になるということ。

通販も、先に商品があって、そこから選ぶよね。
「商品」が既にあるから、それを購入する」という、意図が起きる。
「既にある」というのも、そうやって考えると、「自分は分かりやすかった。

この認識になると、達人が言っていたことが、バシバシ繋がっていった。
「時間が未来から過去へ流れている」とか、「既にある」とか、「自由意思はない」とか、「安心感と幸福感は絶頂」など、確かにそうだなって感じだ。

あと、自分の感覚ですが、「実現し始めている」っていう感覚も違うんですよ。
自分が欲しい状況や、モノを、「願望」と認識する、それよりももっと以前から、それらは既に用意されていた感じなんです。

これは「願望・イコール・即実現」という表現にも繋がると思う。

だから、願望が生まれてきたことがとても嬉しいし、みんなが「幸せになりたい」と思ってるということは、「みんな幸せになれる」ということではないかなと思っています。