【方法論】「最良のシナリオは神の中にある」祈るときは、”○○を実現してください”というのではなく、”完璧な潜在意識の意図に全てお任せします”のように、願望そのものを天にお任せするような感覚で祈ります。

「祈り」で潜在意識活用をしましょう。
「潜在意識」イコール「神である」という認識で、祈ってみましょう。

祈り方を説明します。

まず、具体的な願い、たとえば、「○○を実現してください」というのではなく、「願望そのものを、天にお任せするような感覚で祈ります。
「神のご意思のままにお導きください」とか、「完璧な潜在意識の意図に全てお任せします」などです。

祈る回数は特に問いません。
アファではないので、一日の中で暇な時や、よく言われている「ぼうっとしやすい」時間帯に一日数回程度やってみます。

ここで重要なのは、「個人的な望みを諦めろ」ということではありません。
エゴによる望みは、人間なので、持って当然なんです。
ですが、かと言って「個人的な望み」を、一々必死にお祈りしながらアピールをしないことです。
そんなことをしなくても、「潜在意識には全てお見通しだ」という感覚で、後は、「自分にとって最良のシナリオは神の中にある」という感覚でお任せするんです。

ちなみに私は、これを始めたその日に、ラッキーどころか、物凄く「とんでもないことが起きました。
心臓がバクバクでしたが、今まで起きたことがなかったので「やはり効果があるのではないか」・という気持ちで、天の采配に全て任せてみようと思って、ひたすら祈りました。
具体的には、「この困難を乗り越える力と知恵をお与えください」みたいな感じで祈りました。

その次の日、予想だにしなかった、大どんでん返しが起こって、あれよあれよという間に、大難が小難で済んでしまって、びびりまくっています。

この方法の注意点ですが、「神」とか、いかにも宗教的な表現を使ってますが、その理由は、ただ単に私が、「言葉の響きがかっこいい」と思って、適当に使ってるだけなので、「神なんて信じない」という人でも、あまりドン引きしない程度に、気楽にやってみて下さい。

この方法というのは、残念ながら、「願望実現を、最速で叶える」ための方法ではありません。
ただ、「潜在意識って、本当にあったんだあ」っていうことを、身にしみるための方法のひとつに過ぎません。

騙されたと思って本気でやってください。
ほんの数日でいいので、真剣にやってみてください。

そうすれば、「やばいな、人生ってほんとにドラマじゃん」って感じられるし、涙腺崩壊するかもしれません。
人生っていうのは、笑っちゃうぐらいに、よく作られた物語なんですね。

私は、実は以前に、数ヶ月の間、「祈り」について、ネットで調べて実践していたことがあります。
その時は、「年収数千万円を達成するようにお願いします」とか、「可愛い彼女ができますように」とか、今にして思えば、エゴ満載の願いで、言うことも恥ずかしくなるくらいの願望ばかりをお願いしていましたが、残念ながら全く物事は動きませんでした。

私は、個人的な「エゴからくる願い」そのものが悪いとは言いません。
「清貧こそが素晴らしい」というように、綺麗事を語りたいわけでもありません。
ですが、私もそこそこ色んな本を読んできたので、願望実現なんていうものが、人生のゴールではないことぐらいは、頭では理解しているつもりです。

最近読んだスピリチュアル系の本に「天にオーダーする」とか、「願いは具体的に願う」とか書いてあったのですが、「天にオーダーする」と書いている時点で「神を語る資格ないね」と思って、すぐに本を閉じました。

「願いは具体的に願う」というのは、そもそも「具体的にお願いしないと神様に伝わりません」ということであって、神様を甘くみすぎていると思います。
ああいった本はせいぜい入門程度にとどめて、ネットなどで、「名著」と言われている本から学んだほうがいいと思います。

祈り始めてからまだ日が浅いので、起こったことは、今までに述べたことぐらいですね。
心境の変化でいえば、もう願望のことを毎日必死に考えなくなったので、生きることが楽になりました。
この祈りの方法に関しては、願望実現を優先するような、他のメソッドとは少し違うので、願望実現を最優先したい人には向かないかもしれません。

「祈るコツ」について、大事なところだけ説明します。
まずは、感謝することです。
そして祈ります。

勿論、「神様、どうか○○にしてください」というのでもいいです。
ですが、できれば、こういうほうがいいです。
「神様、どうか、本当は○○になってほしいなあと思っていますが、そういった願望も含めて、全てを天にお任せします、後は神の御心のままに」という感じです。