【方法論】「握りしめているものに気づく」”許せない”というのを選択してるのも自分です。過去の経験を”手放したくない”と選択してるのも自分です。逆を言えば、”許す”というのも、自分で選択できるんです。

体感・気づき・方法論
質問さん
質問さん

私は、「自分=世界」というのがよくわかりません。
私は、相手に好意を持って接することが出来ないし、自分一人で生きていくのが楽だと思っています。
誰とでも仲良くなれて、難なく会話ができている人が「とても羨ましく思います。
落ち込んだ時に、「そんなの関係ねえ」というのをやると、とても心が軽やかになって、「人が嫌い」というのと、「幸せになる」っていうのは、関係ないよな」と思って、気持ちが楽になるのですが、 「自分=世界」 を採用すると、他人に興味がないのは、自分に興味がないことだよなあ」と思って、自分は幸せになってはいけないのかな」と思ってしまうのです。
「自分=世界」 を採用して、それすらも、「関係ねえ」とするのが「正解なのでしょうか。

達人さん
達人さん

確かに、 「自分=世界」 っていう観点からすれば、「他人が嫌い、興味が持てない」というのは、「自分が嫌で、自分に興味が持てない」ということになりますね。
あなたは自分のことが好きですか?
そもそも、そんな自分もどんどん許して、受け入れまくっていけば、「そんなの関係ねえ」という境地、 「自分=世界」 になるんじゃないでしょうか。
たぶん、「1人でいたい」、「1人が楽だなぁ」っていう部分、人に好意的に接することがうまくできない部分の「根底にあるものを探って、うまく解放することができれば、自分をガチガチに守っていたものが剥がれて、 「自分=世界」 が、分かってくるんじゃないかな。
そして、 「自分=世界」 を感じるようになると、幸せや自由、安心感がすぐそこにあったと気づくんじゃないかな。
だから、「自分は幸せになっちゃいけない」っていう思い込みも「外してみよう。

質問さん
質問さん

私は、前よりは自分を責めなくなりましたし、好きになれたと思います。
しかし、ふとしたことで落ち込んだり、過去の記憶に当てはめては、「あぁ、自分はやっぱりこういう人間なんだな」と思ってしまうことがあります。
一人でいたいのは、傷つきたくないし、喋るのもそんなに好きじゃないし、プライベートな時間を大切にしたいからで、要するに、安心を感じたいからだと思います。

相手に好意的に接することができないのは、「自分に好かれても嬉しくないだろうなぁ」と漠然と感じているし、好意的に接して仲良くなったとしても、プライベートに干渉されそうで嫌なんです。

達人さん
達人さん

あなたは 「自分=世界」 を「わかりたいのかなと思っていましたが、どうやら、「安心したい」という「安全欲求」が強いようですね。
それなら、セドナとかで手放していくのもいいと思うし、「自分は安全じゃない、守らなきゃいけない」と判断している「思い込み」を外せれば、楽になっていくと思いますよ。

「傷つきたくない」という思いが湧いてきたら、「どうして傷つくと思うんだろう」と問いかけて、「自分に好かれても嬉しくないだろう」という思いが湧いてきたら、「どうしてそう思うんだろう」っていう感じに、問いかけてみてください。。

自分が、知らず知らずのうちに、自分に対して「決めつけていること・判断していること」に気づいていければ、自分を守っていた壁が崩れていくというか、他人に対しての見方もかなり変わっていくと思います。

質問さん
質問さん

私は、 「自分=世界」 も分かりたいですが、「どうしたら他人に興味を持てるだろう、どうしたらもっと自分を好きになれるだろう」という気持ちの方が強いかもしれないです。
その問いを自分にしてみると、帰ってくる答えは、過去の経験からのものでした。
今の自分には何も問題はないし、幸せになっていいということがわかります。
しかし、エゴの習性からか、そうしようとすると、胸に何かがつっかえるような感覚がして、今一歩、心を開くことができない自分がいるんです。

達人さん
達人さん

まず、過去というのは本当に関係がありません。
ですが、何か引っかかって気持ちが悪いなら、過去の経験に蓋をせずに、向き合ってみるのもいいかもしれません。

誰かを許せないとか、自分がしてしまったことの後悔や罪悪感とかがあって、今の自分に対して、がっしりと制限してるのかもしれません。
大抵は、「他人や自分を許せない」という感情に行きつくことがあると思います。
でも、「許せない」というのを選択してるのも自分です。
過去の経験を「手放したくない」と選択してるのも自分なんです。
逆を言えば、「許してしまおう」というのも選択できるし、「手放してしまおう」というように、選択することもできます。

私は以前」、やたらと怒りっぽくて、自分の怒りの感情について悩んでいたんですが、ある読み物で、「怒りという感情すらも、神という、自分よりも大きい存在にお任せしてしまいなさい」と書いてあるのを読んで、「目から「鱗が落ちたんですが、「ああ、自分がずっと抱えている必要なんてないんだな」って思って、めちゃくちゃ気が楽になったんです。

感情や記憶っていうのは、湧き上がってくるけれど、それをずっと握りしめ続けるのかどうか、私達は自分で選択できるんです。
「過去に囚われる自分」というのではなく、ただ単に「過去を握りしめている自分」がいるだけなんです。

あと、「他人に興味を持たなければならない」とか 「心を開かなきゃいけない」とか、「もっと自分を好きにならなきゃいけない」とかは、思わなくていいと思いますよ。

ありのままの今の自分で、自分が好きなことや、「楽しいな、快適だな」って感じることを、どんどん自分に許可していってみるといいですよ。
過去は関係なく、自分は楽しい軽やかな気分でいていいし、いろいろ楽しんでいいんです。

潜在意識を使いこなす達人が集うスレ15
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/9650/1361187389/15
974 :幸せな名無しさん:2013/04/14(日) 00:55:54 ID:wxLh7OVc0

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