【恋愛】「諦めることは究極の手放し」握りしめて離さなかった願望は、私を諦めさせる状況へ追い込んだ。今の私は、さっさと諦めて、全てを手放して、今をガンガン充実させてる。手放し最高、お任せ最高です。

恐れや不安が次々に沸いてくるのに、それを無視していると、何度も繰り返してしまうことになる。
その恐れや不安を感じきってあげると、それは解放されるんだけど、私は「諦めること」を、とても推奨している。
なぜかというと、手っ取り早く、全てを手放せるからだ。

例えば、「○○さんと仲良くしたい」とする。
意図して「よし、これでOKだ」と思う。
すると、「いつ叶うのかな」という期待がでてくる。
「もしかして叶わないかも」という不安がでてくる。
「叶わないと嫌だ」という恐れがでてくる。

そのような不快な状況と、期待によって、気持ちは上がったり下がったりするうえに、「その人と、これからどうなるんだろう」と、そればかりが頭にあり、他のことは考えないのに、そればかりを思う結果、現状と取り組みはじめて、コントロールしはじめる。
不安だからと、何度も何度も意図して、それでも変わらないと嘆くことになる。

さて、思いきって、その件について諦めたとしたらどうだろう。
それこそ、不安も恐れも、すべて感じきってしまうことと、同じメンタリティーになる。

「もういいや、叶わなくてもいい、もしかしたらもっといい人いるかもしれないじゃん」っていう感じだ。
叶わなくてもいいんだから、期待さえしなくなる。
これは、私には「究極の手放し」だ。

さて、諦めたからといって、叶わなくなるのだろうか。
実は、諦めたほうが、いつのまにか叶ってしまうことが多くて、愕然とする。

「諦めたら、そのぶんだけ、叶っても嬉しくなくなるじゃん」って思う人もいるだろうね。
そういう人は、諦めなくてもいいだろう。

私の場合は、感じきっても、感じきっても、解放には至らなかった。
次々に、期待と不安と恐れが湧き出てきて、どこか苦しかった。
結局、叶うことを待つことになり、「意図したよね、まだ叶わないの、これでいいのかな」、となってしまう。

諦めるしかなくなった現状に対して、私はショックよりも、やっと苦しまなくてよくなったんだ」という安堵に包まれた。
なんだ、もっと早くこうすればよかったんだ。

握りしめて離さなかった願望は、私を諦めさせる状況へ追い込んだ。

今のわたしは、さっさと諦めて、全てを手放して、今をガンガン充実させてる。

ワクワクすることが、次々に舞い込んできます。
手放し最高、お任せ最高です。

一つの願いなんかに気を取られていたら、こんなにいろいろ楽しいことがあったことに気づけなかった。

恋愛ってこんなに自由で楽しかったっけ？
あぁ、彼と仲良くしよう、そうじゃなくてもいいやって思う。
最近、執着しそうになって、ぎくしゃくしたので、即、諦めてみた。
すると、前より仲良くというか、相手がガンガン近づいてきた。
一週間、ずっと無視されていたのにね。
毎日彼に会うから、その変化に驚いたね。

いや、最初はできませんでしたよ、強い願いならなおさらだしね。
例えば、「今日飲みに行きたい」とか、「○○を食べに行きたい」とかっていう、ささやかな願いであっても、私はけっこう執着しちゃうんですよ。
それで、ささやかなことですらも願う状態に、嫌気がさしたんですよ。

「何かを求める」っていうのが、キツイんです。

期待して、一喜一憂して、ふりまわされてることが、とにかく嫌になりました。
すると、ささやかなことですらも、「まあいーや・どっちでもいーじゃん」って諦めたときに、ものすごく楽なんです。
そのときの楽な気持ちがたまらないんですよね。

だから、そのほうが楽になれることを知ったから、諦めることが出来るようになりました。

気持ちの上で、「叶わなくてもいいんだ」と、ハッキリ覚悟ができれば、その願いについても、ただ楽に、楽しく考えられるようになりました。
私には、諦めることで、まっさらになれるというか、クリーニングになるんですよ。

そのあとには、ただのワクワクだけが残るから、一度諦める良さを知れば、癖になりますね。