【方法論】「自分の中の男女のバランスをとる」自愛をすることで、自分が持っていたこだわりを少しずつ壊していきました。自分の中の男女のバランスが取れてくることで、物事をまっすぐ見れるようになります。

私は自愛をすることで、自分が持っていたこだわりを少しずつ壊していきました。
最初は恐ろしかったけど、興味の方向がものすごく変わっていきました。
こだわりも溶けていって、それに伴って、起こる現象も変わってきました。
自分の中にある「男女」を使って「自分を愛する」という観点は、とても役立ちました。
自分の中の男女のバランスが取れてくることで、物事をまっすぐ見れるようになります。

私は、男性性が埋もれていて、外側に対して、名誉の評価をずっと求めていました。
私の中の女性性に、私の中の男性性を必死で愛するようにして、名誉を求めなくなるように頑張ってみたら、明らかにバランスが回復してきました。
今までは、恋愛や結婚に対しては興味がなかったのに、突然降ってわいたアプローチに対して、嬉しく感じるようになりました。
今までは、そういうのは全部排除してたんだけど、それを受け入れてみたら、自分の中の男女がどんどん均衡してきました。
それと同時に、うまくいかないと感じていた職業選択に関しても、チャンスが色々舞い込んできました。
でも、心に刺さる出来事があったり、悩んだりすると、忘れてしまうけど、忘れてしまっても、また思いだせばいいんですね。
もっと自愛を続けてみて、確信を得たら「自愛はガチです」と言いたいと思います。

そういえば、「科学がつきとめた運のいい人」という本にも、「自分を大切にすることが運を良くする秘訣」だと、しつこく書いてあったから、多分ガチだと思うよ。
最初は怖いだろうけど、自分が今持ってるこだわりを溶かすようにして、「それを持っていなくてもいいんだ、自分は素晴らしいんだ」というように、自愛をしてみてほしい。

キャラというか、単純に、自分が自分を愛するんだよ。
私の場合は、名誉を外側に求めていたから、「名誉を求めているのは男性の方だろうな」と思って、私の中の妻みたいな女性性が、「出世しなくてもいいよ」、「そのままでいいよ」、「名誉なんていらないよ、そのままでいいよ」っていうように、声をかける感じだね。
名誉欲が強い場合は、かなりの抵抗が出てくると思う。

もしもあなたが女性で、恋愛に依存しているのなら、「自分の中の男性的な部分が言っている」ということを想定して、「そのままでもいいよ」、「結婚できなくてもいいよ」、「1人でも幸せになろうね」っていうように声をかける感じかな。
これを、自分ではなく、「好きな人」とかを想定してやってみると、単なるイメージングになってしまって、執着が強い場合は、ただの蓋になると思う。
あくまでも、声をかけるのは自分であって、個人的には、他の人が声をかけるのだと、意味がないと思っています。

でも、「自分が自分を慰める、愛する」っていうふうにやると、「そんなのは嫌だ」っていうように、特に最初は」抵抗があると思う。
私は、最初に抵抗があるやり方こそが、自愛だと思っています。
でも、少しずつ自分を溶かしていくことができれば、あとは「スコーン」と突き抜けるよ。
自愛を続けていくと、細かいやり取りがだんだんめんどくさくなってきて、「そのままでオッケー」、「まるごと完璧」っていうふうになってくるんだ。
でも、何かの出来事が起きたら、自分が完璧なことをすぐに忘れてしまうんだけど、「忘れてしまった自分でもオッケー」だから、思いだしたときに、また自愛してみるといいよ。
それが蓄積されていけば、「今の自分のままでいいんだ」っていう思いが、どんどん強くなるよ。