私は今まで、ずっと借金に悩まされてきました。
どう考えても、この借金から逃れられない、そう思っていました。
というのも、毎月の借金の返済額が多くて、「お金を返済してもまた借りる」という生活が続いていたからです。
毎月お金を返しては、またお金を借りる、そういう生活を続けていました。
しかし、年収の三分の一までしか借りられない」という条件ができてから、私はとうとう、これ以上借金ができなくなってしまいました。
お金を借りずして、どうやって返済をしていけばいいのか、私は悩みました。
返済できない、絶対にできっこない、そう思ったのです。
108さんの「ザ・チケット」を何度も読みました。
お風呂でプリントアウトしたものを読んだり、暇さえあれば読んでいました。
既にあるのに、どうしてないのか、わたしはこんなに」お金で苦しんでいるのに、早くお金が目の前に現れてほしい、そう思いました。
精神的な苦しさの中で、ザ・チケットを読むと、少し癒されました。
だって、「既にある」としたら、どれだけ幸せでしょうか。
既にあることを、こんなにもうれしいと思うのに、まったく現れてくれません。
そんななか、isaさんが現れて、「自愛」を学びました。
ザ・チケット七章の最後の方の話が気がかりだった私にとって、isaさんは、とても大きなヒントをくれた人でした。
私のなかに、自分を責める思いがこんなにもあったのか、と気づきました。
「自分が嫌いだ」なんてことは思ったこともなかったけど、自分を見つめていけばいくほど、いままで自分をないがしろにしてきたことがわかりました。
でも、「自愛」よりも「既にある」が大事だと思ってました。
だって、自愛って自分を愛するだけだし、いますぐに借金の問題を解決してくれるものが目の前に登場するほうが大事だと思っていたのです。
「自愛って、これぐらい自分を愛してれば、十分自愛なんじゃないか」っていう、自分で作った「自愛の壁」というか、「枠」があったように思います。
でも、自分の内面を見ていくと、ことあるごとに、精神的に辛くなるポイントがありました。
だれかが自分を責めている感じがあったのです。
「私は死んだ方がいいんじゃないか」と思ったり、「生きるってなんなの」みたいに、生きることを小難しく考えてしまって、自爆していました。
仕事をしていない時間、暇な時間になると、なんかモヤモヤして、自分を責めていました。
「どんな自分でもOK」、そんなシンプルな言葉を、自分に投げかけられませんでした。
自分なりの自愛のポイントが見えてきたように思いました。
自愛って、ササッと済ませて終わり、そんなもんじゃなかったんだと思いました。
自分を愛することを、けちっていたのかもしれません。
それから、不思議なことが起こりました。
借金を全額返済できるだけのお金を、手に入れることになったのです。
平凡な感想で申し訳ないですが、「ウソでしょ」って思いました。
ちょっと予想外でした。
さらに、自分が今よりも気持ちよくできる仕事を手に入れることができました。
何気なく、ふと思ったことを行動に移したら、意外と簡単なことでした。
あっけなくて拍子抜けしましたが、「これでいいんだ」と妙に腑に落ちました。
108式成功体験談・その2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10211/1288174368/
788 名前:もぎりの名無しさん 投稿日:2011/02/12(土) 23:50:55 ID:FyeNFaOQ0