【方法論】「自分の気持ちを客観的に見る」自分の気持ちを紙に書き出すのは、客観的に見るためです。紙に書き出すだけで、自分を好きになれるわけじゃないですが、とにかく客観的に自分を見ることです。

自分と一体化しすぎているから苦しいんです。
自分を客観的にみる癖をつけることです。
自分の気持ちを紙に書き出すのは、客観的に見るためです。
紙に書き出すだけで、自分を好きになれるわけじゃないですが、とにかく「客観的に自分を見ることです。

まずは、自分の良いところを書き出してみます。
良いところが思い浮かばないのであれば、自分が今持っているものを書き出すんです。
携帯電話、仕事、毎月のお給料、好きに使える綺麗な水、便利な電気、とにかく、なんでもかんでも書き出します。
形のあるものから、「子供の頃可愛かった」とかの「形のないものまで「書き出します。

あなたは、今裸で、住むところもなくて、飢えているわけではないですよね？
すでにたくさん持っているんですよ、そのことに気づいていないだけなんです。
持っているのが当たり前になっているんです。

あなたは、今日まで生きているんですから、たくさん・たくさんの周りの人から「愛されてきた」っていうことです

愛されなくて亡くなる命というのが、悲しいけど、この世界には少なからずあります。
そういう大きな話と比べないで欲しい」って思うでしょうが、それは現実の世界の話なんです

「私は愛される資格がない」というのではなく、「私は愛し方がわからない」ということだと気付いてください。
愛し方がわからないなら、勉強して、練習して、身に付けるだけです。

「私にはわからない、私にはできない、誰か助けて」と言われても、苦しいのなら、自分で自分を救うしかないです。
あなたじゃなきゃ、あなたを救えないし、愛せないんです。

みんな、自分を好きじゃないほうが都合がいいから、自分を愛せないんです。

自分を愛した時に、この現状が変わるかどうかの確信が持てないから、自分を愛せないんです。

ただでは愛せないし、見返りがなきゃ愛せないし、本当に願望が叶うなら、自分を愛してやってもいいよ」っていうように思っているんです。
恋愛でいえば、「相手が自分を好きなら、付き合ってもいいよ、相手が自分を好きだっていう確信を持てたら、相手のことを愛せるよ」みたいなことです。
要するに、無条件では愛せないわけです。

その思いに気づいて、認めることです。
「私は無条件に愛されたいんだ」と認めることです。

この「条件付け」というのは、あなたが悪いんではないです。
小さい頃からの刷り込みなんです。
「100点をとったらおもちゃを買ってあげる」とか、そういった「ごほうび制度」の積み重ねであって、誰しもが持っている観念です。
この観念が少ない人というのは、そのことにすぐに気づけるし、一方で、観念が大きい人は、なかなか納得できない、というだけの話です。