今まで私は、現実の支配下に置かれていて、自分のルールに縛られていて、がんじがらめでした
「あれはしちゃダメ、あれをしないと叶わない、あれを持ってないから貧乏、こんなことするから太る」といった、根も葉もないルールがあって、私はこれを手放せなくて苦しみました
正直なところ、今も手放せていません
でも、それと同時に、「これさえすればOK、これさえ持ってたら金持ち、これさえすれば痩せる」といった「根も葉もないルール」も、山のように持ち合わせていました
前者の「マイナスを消す」ことよりも、「プラスを優先」して信じ込んでいたら、意外と願いが叶いました
もう少し詳しく話が聞きたいです
私は今まで、「食べると太る」という思い込みを持っていました
それと同時に、「食前に豆腐を食べれば太らない」という思い込みも持っていました
わたしにとっては、どちらも揺るぎない信念です
「食べれば太る」という「マイナスイメージ」を、「食べても太らない」という「プラスイメージ」に変えて、「食べても太らない私になった」と思い込むために「今まで躍起になっていましたが、なかなかイメージを変えられないままに、ただ単に食べ続けました
「叶うのだろうか、痩せるのだろうか、本当になれたのだろうか」と疑心暗鬼でしたが、
「なったつもり」で試していただけだったので、ただただ太りました
しかし、既存の思い込みの、「豆腐を食べれば太らない」ということを実行し始めたら、食べても太らなくなりました
「豆腐を食べれば痩せる」なんていうのは、全く根も葉もないこと、誰も信じてくれないことですが、私には信じられることだったので、それが良かった気がします
お金のことについても、私は普通レベル以下の貧乏でした
「普通レベルになれない私」という「マイナスイメージ」を手放して、「普通レベルの収入の私になる」ことも至難の技だったので、なかなか結果に繋がりませんでした
それと同時に」、お金持ちは、「ハイブリッドカー」と「ブランドの財布を持っている」というよくわからないイメージも持っていました
世間一般の人や、お金持ちの人からしてみれば、バカバカしい思い込みです
でも、私のなかでは、「私はお金持ちになれない」と思う気持ちと同じように、強い思い込みでした
そんな中、とても安く中古車のハイブリッドカーを手に入れることができました
その途端に、私は金持ち気分になれました
車を見るたびに金持ちになったつもりになれました
買い物に行っても、車に乗り込む私を見て、「周囲の人は私をお金持ちと思うんだろう」ということを日々感じました
実際には、誰も見ていないし、思ってないでしょうが、関係ありません。
それから四年が過ぎて、ハイブリッドカーよりもいい車を新車で買えるまでになって、ブランドの財布も持って、余裕のある生活を送れています。
「○○をしても無理」という私を改善して、「改善できた私」になろうとするよりも、既存のイメージに乗っかって、なってしまったほうが叶いやすかった気がします
根拠はなくても、なんとなく自分が本当だと思えるものなら、叶いやすいです
既存の「根も葉もないマイナスイメージ」がなかなか変えられないのと同じように、既存の「根も葉もないプラスイメージ」もなかなか変えられません
私の場合は、ハイブリッドカーに乗った私を貧乏だと思うことは難しかったです
新しくイメージを持ったり、上書きイメージを作りあげるより、これまで現実に振り回されるうちに出来上がった「根も葉もないプラスイメージ」に乗っかるほうが楽なような気がします。
【701式他】『なる』について語ろう!12
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/9650/1467973546/
684 : 幸せな名無しさん :2017/01/29(日) 11:59:06 WyhRR64A0