ものすごく気分が落ち込んでいるときに、「自分・イコール・世界」の法則に当てはめて、気分を上昇させるにはどうすればいいでしょうか。
自分・イコール・世界っていうのは、世界が自分です。
意図すれば、勝手に世界が動いてくれるので、必然的に安心出来ると思います。
「世界・イコール・自分」っていうのを説明するために、とりあえず、地球だけが存在していると考えてみます。
そして、「地球は私」です。
なので、地球に居る人間とか、生物とか、物とかは、「全部私」っていうことになります。
普段「私」だと思っている「私」は存在はしているんだけれど、結局のところは、「全てが私」です。
そして、私は私の中で、私を楽しむ為に生まれてきたので、望む物は、私が自動的に用意してくれます。
ということは、「世界・イコール・私」で、「願望・イコール・実現」です。
なので、エゴの不足感に同化する必要すらないです。
そして、世界が自分だと、必然的に安心すると思うんです。
だって、全てが自分の中にいるわけだから、怖くないし、不安もないんですから。
好きな人がいるんですが、その人からアプローチされたいんですが、どうすればいいですか。
相手からきて欲しいと思ってるのは、エゴですよね。
何故、相手からきて欲しいと思うんでしょうか。
それは、色々と条件をつけてるからですよね。
相手から来てくれることはあるかもしれませんが、相手がどうとか、自分がどうとかを気にせず、別の領域に全部任せてみて下さい。
「相手から来て欲しい」とエゴが言ってるのは、「そのほうが楽だし、失敗するのが嫌だなあ」って思ってるからですね。
でも、「楽だ」とか、「失敗するのが嫌だ」といっているのも「エゴ」、というのはわかりますよね?
エゴと別の領域の思考を区別するのは難しいんですが、「あの人と付き合いたい」っていうのは、別の領域から浮かんだ思考なわけです。
そして、エゴが理由や条件を色々つけているせいで「あの人から来てもらって、付き合いたい」というものに、願望がすり替わっているんですよ。
「あの人と付き合いたい」というのが浮かぶと、全ては知覚出来ないほどに、オートマティックに、別の領域が用意してくれているので、そこでエゴの言葉に耳を傾ける事は無いんです。
エゴ視点で見ると、好みの異性が恋人といると、「ちぇっ、人のものなのか」となりますが、別の領域からしてみれば、そういう場面を見せて、「ある」ことを知らせたいんだと思います。
「なになにが欲しい」、「あの人は持っているけど私は持ってないぞ」っていう「不足感」を見せたいんじゃなくて、「なになにが欲しい」、それは「あるよ」っていう、「既にある」を見せたいだけなんだと思います。
なので、そういう場面に出くわしたら、メソッド的に言えば、「あるじゃん」になります。
そもそも他人という概念もないので「自分が恋人と幸せそうにしているぞ」というように、「ある」を認識することです。
「◯◯だからもう嫌だ、この苦しさを紛らわせるにはどうしたら良いですか?」っていう質問の答えは、結局、最初の「◯◯だからもう嫌だ」というのが存在しない、というだけなんです。
でも、苦しい状態の場合にそう言われても、「あなた何いってるの?」になってしまうと思いますが、答えは一つなんです。
「エゴは消えるのか」とか、「エゴも別の領域のようになるのかな」と考えたこともありますが、最初からエゴが存在してなかったんですよ。
「◯◯が起きた」だから「不安だ」と言いますが、それぞれが全く関係無いので、エゴにのまれる事すら必要なかったんです。
そして、世界は私だったんです。
普段、「私です」って思っている私としての存在は一応あるんですが、本当の私、「世界」から見ると、「腕が湧いてる」とか、「足が湧いて走った」みたいな感じだと思います。
108式実践・成功体験談スレ【2】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10211/1306769690/
153 名前:もぎりの名無しさん 投稿日:2011/07/28(木) 05:05:30 ID:1WvmDLc.0