【方法論】「仮面を脱ぎ捨てる」自愛というメソッドの本質は、仮面を脱ぎ捨て、本当の自分、ありのままの自分を受け入れて生きていこうというものです。【自愛】

結論から言うと、ＯＫでもあり、ＮＯでもあります。
自愛というメソッドの本質は、仮面を脱ぎ捨て、本当の自分、ありのままの自分を受け入れて生きていこうというものです

ここで言う仮面というのは、外見、化粧、服装、見栄え、学歴、職業、肩書き、地位、名誉、今までの恋愛歴、他人からの評価、家庭の階級、権力、これまでの価値観、道徳心、常識など、つまり、赤ちゃんの頃は何も手にしていなかったはずの私達が、生まれてから今までに積み重ねてきたもの全てのことを指しています。

私達は、傷つくことから守る為に、本当の自分を隠して、仮面を幾重にも幾重にも重ねてきました。
この仮面を外して、本当の自分と向き合って、受け入れること、これが自愛です。

ですから、本当の自分と向き合う為であるならば、どんどん怠けて構わないんですよ。
そのことで失う他人からの評価や、地位などは、決してあなた自身ではありません。
所詮はただの仮面、飾りなのですから。
たまに、怠けている自分自身への言い訳の為に、この理論を展開する人がいますけど、私が言っている意味合いとは全然違いますので、一つ注意です。

成功者＝幸せな人生というわけではないというのが、一つの答えですね。
例えば、年収３０００万の人が、年収３００万になったとします。
誰が見ても悪い方向に向かったんだって言いますよね。
だって、年収が十分の一になったんだもん、これは明らかな失敗だよねって言いますよね。

だけどこれが、脱サラをして、昔からの夢だったケーキ屋を始めた結果だったとしたらどうだろう、ちょっとだけ、見方が変わってくるんじゃないかな？
ケーキ屋で年収３００万の方が幸せですと言い切れる訳じゃないけど、世間一般的な成功、年収３０００万こそが、幸せな人生であるとも言えないはずなんだよね。
これが成功者＝幸せな人生というわけではないの、ほんの一例ね。

サボることで、他人からの評価や地位など、いわゆる世間で言うところの成功の産物、仮面は、間違いなく失うよ。
だけど、それが必ずしも、失敗の人生ではないはずだよね。
視点を変えてみると、他人からの評価や地位などを捨てることで、それらの仮面を失う恐怖から解放されたとも言えるからね。
自愛を続けることで、心が穏やかになった、大抵の事では動じなくなった、と言う体験談が多い理由は、ここから来ているんだと思うよ。

自愛の本質は、仮面を脱ぎ捨て、本当の自分、ありのままの自分を受け入れて生きていこうというものです。
視点を変えて見てみるとわかるけど、要は仮面が脱げればいい訳です。
その結果、ありのままの自分の姿を直視することになります。

ではなぜ、人は仮面を重ね続けるかと言うと、本当の自分が嫌いだからなんです、これは当たり前の事ですけどね。
本当の自分が嫌いだからこそ、自分以外の飾りを身に纏って、自分の価値を上げようとする訳です。
だけど、その行為自体は、決して”自分という存在自身”の価値を上げてはくれないし、臭いものに蓋をする理論で、目を反らしている行為に過ぎないんだよね。

自分を愛したいと思う行為が、ますます自分を嫌いにしているんです。
自愛とは、そんな不当な行為はやめましょうというお話なんです。
でも逆に言えば、ありのままの自分自身が飾りを身に纏う必要がないくらいに、大好きな存在になりさえすれば、飾りである仮面を着ける必要が無くなっちゃう訳ね。

つまり、ありのままの自分自身を徹底的に磨きあげて、大好きな自分になっちゃえってことです。
イメージングでも良いし、アファメーションでも、断言法でも何でもＯＫで、方法論は一切問わないです。
とにかく、大好きな自分を、自分の中で創造していくと言うのも、自愛の一つの方法だと思うんです。

サボりたいというのが、あなたのありのままの自分の声であるならば、仕事が楽しくてしょうがないという、ありのままの自分を創造するまで、自愛したらいいと思います。
その結果、自然に仮面が外れて、ありのままの自分を受け入れることができると思います。
こんな考え方もあるんだなぁくらいな感じで、参考にしてくれたら嬉しいです。
これからも自愛を楽しんでいってくださいね。