【復縁】「目の前の事象に構わない」「こういう状態になりたい」と決めたら、目の前の事象には構わないことです。思考が変わって、行動が変わったのだと思うのですが、敢えて「こうした」というのもありません。

私は、夫とは家庭内別居の状態で、離婚寸前でした。
お互いに口もきかないし、相手がどこに出かけているのかもわからないし、電話もしない状態でした。
約２年間、お互いに、とにかく会わないように暮らしていました。

今から9ヶ月前頃に、引き寄せに出会って、初めは慰謝料をもらって、サクッと別れるために、実践していました。
ですが、それは本心ではないという事に気付き、4ヶ月前頃に、もう一度「夫に愛される妻になる」ということを決めました。

そして、「今、愛されてるのかもしれない」と思えるまでになりました。
小さな事ですが、相手から電話がかかってくるし、出かけるときに誘われるようになりました。

別れたいけれど、簡単には別れられないので、憎しみが倍増して、暴言を吐きあい、とにかく顔を見るのも憎らしい」というように、お互いに思っていた状態から、こうなったのです。

夫とは、また仲良くなれたので、復縁に悩んでいる人も、きっと復縁出来ますよ。
「こういう状態になりたい」と決めたら、目の前の事象には構わないことです。
みんなも出来ますよ。

私は、夫と不仲になった事で、とにかくネガティブだったので、まずは、ポジティブでもネガティブでもない状態になる事から始めました。

過去に、夫から言われた嫌な事や、嫌だった出来事は、「嫌だった」とだけ考えるようにして、「彼は○○と言ったけれど、私は愛されている」というように、全ての出来事を整理しました。
夫からは、「嫌いだ、もうやり直しはできない」と言われていたので、「嫌われているから、○○と言われた」という状態だった出来事を整理したんです。

「私は愛されている」というように変換をしてみると、「じゃあ、私は愛されているのに、なぜ彼はそう言うのだろうか」と考えるようになり、イメージの中で、過去を反省したり、記憶の中の感情が、「私は愛されている」というものに置き換えられていきました。

それをやり始めたら、夫から愛されていた証拠が集まるようになったり、愛されていた事に目が向くようになりました。
これは、「あるを知る」とか、「今ある幸せに目を向ける」などと言われていることだと思います。

そのうちに、「夫が好きだ」という、自分の本心を自覚しました。
不仲の原因は、夫の浮気が発端だったので、「例え彼が、私を好きではない彼でも、私は彼を愛している」というのが自分の中にあることを自覚して、彼が幸せに暮らせるのが私も幸せだ」というように思えるようになりました。
「私は彼が好きで、彼がいいけど、彼じゃなくてもわたしは幸せになれる」と思えました。
これは思い込みではなく、勝手にそうなりました。
いわゆる「一旦手放せ」というような状態だと思います。

それと同時に、彼が「愛している」と言ってくれていた私は、どんな私だっただろうか」ということを思い出して、その状態に戻ることを心がけました。

それからの日常は、「愛されている私ならこれを選ぶ」という基準で選択していきました。

今までは、お互いに避けて暮らしていたのが、彼が好きだということを自覚すると、彼と顔を合わせようとするようになり、顔を合わせれば、彼から嫌なことを言われたりもしましたが、あんな事を言われて悲しいけど、私は愛されている、問題ない」というように、いちいち変換していました。

すると、自分の選択が変わるので、行動も変わっていったのだと思います。

振り返ってみると、私がしていたのは、「自愛」と「手放し」と「なる」なのではないかと思います。

「これでダメならもういいかな」というところまで、関係は拗れていたので、素直に、意地を張らずに、「やっぱりどんなあなたでも好きです」ということを、最後に彼に伝えようとしていたところ、職場絡みで問題が起きて、お互いに協力しなければいけない状況になり、過去の誤解が解けるチャンスが訪れました。

そこからは、私の気持ちを伝えて、「彼は気持ちの切り替えのために準備しているから、今の彼はあれでいいんだ」と思い、連絡のないことも、冷たい言葉に対しても放置していました。
彼の態度に関わらず、彼を愛している私が愛されているから、私がしたい事を素直に行動し続けていたら、今に至ります。
「こんな事を言ったら嫌われるのではないか」と思う事もありましたが、既に「嫌い」と言われていたので、今以上にひどくなる事はない、もう嫌われたんだから大丈夫だ」と、覚悟を決めてやりました。

先人の達人達の言う事、そのままですが、「何があっても大丈夫、私は彼に愛されている妻だから、今の彼がそばにいない時間も、未来のために必要で、すべてうまくいっている」というような感じでした。

思考が変わって、行動が変わったのだろうと思うのですが、敢えて「こうした」というのもありません。

「自愛」、「手放し」、「あるものを知る」というような感じです。