
なんでも願望が叶うのであれば、「空を飛びたい」っていう願いはどうして叶わないのでしょうか。
私は、幽体離脱ではなく、肉体のままで空を飛びたいです。

本来私たちは、なんでもできるんです。
瞬時に姿形を変えることも、肉体のままで空を飛ぶことも、頭の中で想像できることは「全てできるんです。
でも、この「3次元の世界」でそういったことが出来ないのは、それが出来ないように、わざわざ制限とルールを設定しているからなんだよ。
それは、制限がある世界でしか体験できないことを体験するためなんだよ。
本来、私達がいた「4次元の世界」は、思ったことがタイムラグ無しに瞬時に現実化する。
何でも瞬時に叶ってしまうっていうのは、最初は面白いかもしれないけど飽きるでしょう。
そのような世界では、がんばって何かを成し遂げた時の感動とか、喜びというのは、絶対に味わえない。
「人に傷つけられる」という体験もできないし、人を恨むことも、許すことも体験できない。
否定的な出来事を経験して、それを克服して強くなっていく「ハッピーエンド」も味わえない。
だから、人は誰でも「幸せになりたい、向上したい」っていう欲求があるんじゃないのかな。
そういった体験をしてみたかったから、わざと制限をつけているんだよ。
それは、我々が制限とルールがプログラムされたゲームをやるのと同じことだ。
せっかくゲームに没頭しているのに、無敵コマンドを使ってしまったら意味がないでしょう。
だから「肉体のままで空を飛ぼう」とか思わないで、ほんの一瞬しかない、ここでしか出来ない貴重な素晴らしい体験をすればいい。
3次元のルールから大きく逸脱したことは基本的にはできないし、それが出来るという確信も持てないだろう。
この世界のルールの範囲内であれば、自分がそうなっている場面を想像できることは、自分が「心からそうなりたい」と思うことで、確実に達成できるようになっている。

それでは、顔を変える事はなぜできるのでしょうか。
それはルール内にあるということですか?

顔が変わるくらいの変化でしたら、余裕でルール内です。
そもそも、普段から、心で体の働きを変えているではないですか。
心拍数を上げたり、鳥肌を立てたり、学校に行きたくない子供がお腹を痛くしたりなどです。
たとえば、漆アレルギーの人を目隠しして、「これは漆の木です」と言って、サクラの木に触らせると、全身に蕁麻疹が出たそうです。
それは、「思いの力」によって、一瞬で蕁麻疹を出したことになりますよね。
細胞というのは、数ヶ月でかなり入れ替わりますから、イメージで変えやすいです。
以前、とある女優が、光る液体で顔の骨が解けていくイメージをしていたら、「顔の骨格まで変えた」という話を、テレビで見たことがあります。

ルールというのは、どうやって決められたのでしょうか?

ルールはビッグバンで宇宙が出来た時に決まっていますし、宇宙がある限り永久に変わることはないです。
それは、物理の法則が不変なのと同じです。
ルールが変わってしまったら、宇宙が成り立たなくなります。
ルールを決めたものがいるとするならば、神と呼ばれる者ではないでしょうか。

昔不可能だとされていたものが今できるのは、ルールが追加されたからでしょうか?

「昔不可能だったことが達成された」といっても、3次元の法則から大きく逸脱したようなものは達成されていないですよね。
ルールが追加されたのではなく、元々十分に可能だったことが、過去に達成されていなかっただけです。
例えば、100m走でも、今までずっと10秒を切ることができなかったですが、一人が出来たら、どんどんできる人が増えてきました。
後に続く人のほうが、先人の知恵の蓄積がありますし、「誰かが出来た」という前例があると、他の人にも「不可能じゃないんだ」という意識が芽生えますから、達成しやすくなるでしょう。
★潜在意識で願望実現した人います? Part9
https://life8.5ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1169911195/
850 :ななしのいるせいかつ:2007/03/16(金) 01:55:36