【体感】「ゼロポイント」静寂の中に静寂を探そうとすると、そこですべてを作ってるポイント、ゼロポイントがあるとわかります。そこには何もないですが、すべてを作り上げることができる「可能性だけの空間」です。

体感・気づき・方法論
達人さん
達人さん

最近、ものすごく「エゴの逆襲をくらいましたが、エゴの逆襲にあっても、幸福の位置に戻れます。
まったくのニュートラルで、どっちにも、なんにでもなれます。

たとえば、ぼーっとしてたら、足音がしますが、そこで反応します。
「これは最近ずっと悩みの種の、あいつの足音だ」となり、そのときに、「また悩みの世界を作ってるじゃないか!」と気づきました。

こうして作った世界を基にして、ここから逃れるための方法を必死に考えてしまうのです。
これが以前の願望でしたが、これではなんにもなりません。

音がしたとき、その直後に「この音はなにか」と認識する、その前の一瞬、何も起こってない」「何もない空白」だったんです。
すべてがそこにあるんです。

何かが起こるのは刺激であって、いいと感じることも、悪いと感じることもある。
でも、その源はひとつに集約されてます。

自分でできることといえば、何かを作り出すその瞬間に、嫌な反応を引き起こす習慣に気づくこと、そこに意識的であろうと思いました。

これまで自分は、「今何も起こってない」という言葉がよくわかってませんでした。
「エゴとは違う領域」は理解できるけど、「そこに何もない」とは感じられなかったのです。

でも、その静寂の中に、静寂を探そうとすると、そこですべてを作ってるポイント、ゼロポイントがあるのがわかったんです。
そこにはなにもないですが、すべてを作り上げることができる「可能性だけの空間」です。

それは、自分の内面を見つめれば、理解できるものだと思います。

その空間に、目の前のものに反応したことを投下すると、その瞬間に、それが現象化されます。
これが人が見ている世界です。
それを「そういうものだ」と記憶します。

この記憶を基にした現状の再生が、無意識に行われ続けると、変化のない世界が永遠に続くのです。
それだと、願望など叶いません。
そこで、「今を否定しない」とか、「認める」とか、「セドナ」とか「ポノポノ」で、無意識の、望まないことの再生に歯止めをかけるのです。

「いい気分でいろ」とか、ポジティブシンキングとかは、そういうことだったのか」とつながりました。

エゴまみれでも、願望を持ち続けていても、ダメではないんです。
エゴだらけでも、わかる道はあります。
エゴの声を最後まで聞くことです。

たとえば、「お金がほしい」と思ったとして、それに対して「なんで?」と聞き続けていく方法です。
ずーっと、粘り強く聞き続けていると、完全な愛を求めてることがわかります。
最終的にたどり着くのは、おびただしい「愛の氾濫」です。
結局、自愛しても、何を求めようが、何をしようが、愛という本質に行き着くことしかないんだとわかります。

質問さん
質問さん

「内面を見つめる」とは、どのようにするのですか。

達人さん
達人さん

内面を見つめる方法が、いわゆる「メソッド」とよばれるものです。
自分の場合は、何が起こっても、「この現象を知覚している」ということを、意識し続けました。

質問さん
質問さん

ゼロポイントってなんですか。

達人さん
達人さん

ゼロポイントは、私にとってぴったりくる表現であって、あなたには、あなたの表現があると思います。
面白いと思うメソッドとか、瞑想とか、そういうことを、叶えるためではなく、ただやっていると、案外なじみのある感覚じゃないかとわかると思います。

質問さん
質問さん

思考を手放したり、瞑想したりすると、「何もない」が存在するとわかりますが、ここでエゴがやってきて、不足の世界が実現されるってことですか。

達人さん
達人さん

静かに観察してると、ゼロポイントはそこにあるのがわかります。
でも、たとえば人と一緒にいるときなどに、エゴの習慣に自動的に乗って反応してます。
あまりにも巧妙なので、反応してることにも気づかないんです。
そのゼロポイントの感覚をしっかりとつかんで、引き戻されても、そこに立ち返るようにしてれば、あとはわかるから、大丈夫だと思います。

質問さん
質問さん

自分の望みとずれたシンクロが起きるのですが、シンクロについてどう思いますか。

達人さん
達人さん

シンクロが起こることはよくあるし、シンクロがずれることもよくあることです。
それ自体に意味はありません。

どちらもたいした違いはありません、どっちもただ、あるだけです。
そしてどちらも「ある」ということしかいえません。

同じ比重でいろんなものがあるだけです。
それを取り上げて、意味を持たせるところから、問題や疑問が発生してきます。

自分はずっと、言葉でわかろうとしていました。
「なんでこうなったのか?」とか、「この世界の仕組みはなんなのか?」とか、頭でわかろうとしていました。

そして「こうなったらこうなる」という「公式」をみつけようとして、エゴで動かそうとします。

エゴで理解しようとしているうちは、仕組みの中に自分が入れられている、または組み込まれている感じがすることがあります。
そのとき、正体不明の仕組みにしかられないように、考えて、行動しています。
人に「そう仕向けられている」とか、「社会がそうなってる」などと感じるかもしれません。

この仕組みに縛られた感じから、離れることです。

「考えるな、感じろ」とか、「エゴでわかろうとするな」とか、「言葉じゃない、感覚にあわせろ」とか、「つじつまをあわせようとするな」とか、昔から言われてる通りです。

本当に自分で感じないとわからないことです。
頭のおしゃべりをやめて、言葉ではなく、感覚を追ってみてください。

自分は長いこと、「なる」がわかりませんでした。
もっと正直に言うと、「なりたいものになったつもり」になっていました。
たとえば「大金持ち」になったつもりで、財布や預金残高をみて、「なってない」に戻っていました。
こんなことを繰り返していました。

今すべてがつながってわかったのは、あくまで、「なる」というのは、ひとつの表現だということです。

「なってない」を強くリアルに感じるなら、そのリアルさを感じなくするほうが近道だと思います。
「リアルな辛さ」というのは「幻想なのだから、適切な方法さえ探し出せば、かならず消えます。
現実からリアルさが消えて、ただそのものを認めてるだけになります。
そのとき、変更可能な領域が見えてきます。

映写機のたとえで言うと、スクリーンが「現象化された世界」なら、映写機から出力される光は、「認識」です。
モニター内の画像が、おびただしい文字列から構成されているように、現象は、単に発生している「世界とは・こうである」という「認識」が再構成されたものです。

だから、意図したことは、「世界は・こうであってもいい」と自分が許したもののみが、現象として、そこにあります。
チケット7章の認識をしても、完全に許したものしか現象化されていません。
だからもし、金持ちに制限がなければ、すぐに現象化させられるし、身体を変えることに制限がなければ、それが現象化されます。
それこそ、どんな顔にもなるでしょう。
空中から何かを取り出すことも可能だし、目の前にケーキもあるのです。
ただ、制限しているのです。

現象がすぐに変わらないのは、おびただしい認識の記憶データが存在しているからです。
それは「信念」といわれているものです。
制限をなくす方法というのは、そのものを手放すか、感じきることです。
これをがんばってやることが、遠回りのようで近道だと思います。

チケット7章の認識がわからなくても、願望実現は可能です。
今ある幸せをみつけて、それを見つめることです。
「感覚や、波動、フィーリングといわれるものが、現象化される」と考えてみてください。

映写機に感覚があり、その感覚がスクリーンに映ると仮定します。
嫌な感覚でいると、その嫌な感覚が変換されて、辛い現実になります。
うれしい感覚でいると、そのうれしい感覚が変換されて、うれしい現実になります。

今この瞬間に幸せを感じれば、同じ感じになれるものが現象に反映されます。
幸せなふりではなくて、本当に今、自分を幸せにしてくれることを、そのカテゴリーの中で探し出すことです。
恋愛なら、恋愛のカテゴリーのなかで、本心から感謝できることを探すことです。
今ここにある喜びや、幸せや満足感を徹底して感じ続けて、それに反論をしないでいると、気がついたら現実になっています。

質問さん
質問さん

不思議なシンクロが起きるということは、現象化のスピードが加速している証拠ではないのですか。

達人さん
達人さん

あなたが好きなほうを採用してください。
自分に合う表現だけが真実です。
「不可思議なシンクロは、現象化に近づいている証拠だ」という認識を許せば、それが現われるだけですから。

自分も、違う現象化に悩んでいたとき、頑固なエゴまみれだったので、「意図ってなんだ、わからない、できない」と、「できない」ほうに焦点を合わせてしまったのです。
その結果、シンクロすら起こらない現象を再生してしまいました。

だから自分は、いったん「すべてのものから属性を取り除く」という手段をとりました。
もともと、何の意味もないのです。
「それに反応して、属性を与えているのは、ほかならぬ自分なのだ」と気がついたとき、「許せば、実現する」ということがわかりました。

次々と、許したことは実現しています。

質問さん
質問さん

許すと、お金もすぐにやってくるのですか

達人さん
達人さん

許すと、「今ないけど、いつかやってくる」というのではありません。
すでに許したものが、あるのです。

質問さん
質問さん

今借金まみれで、返済に追われてて、早くお金を用意しなければならない場合、どうやって、お金が入る環境を許せばいいんですか

達人さん
達人さん

なんとしても理屈でわかろうとする焦燥感は、エゴが騒ぐ前触れです。
エゴを理屈で満足させようとすると、さらに細分化された疑問がでてきて「エンドレスです。

あなたのその現実の中でも、今直面している「嫌な気持ち」や「恐怖」を受け入れることから始めてください。
それはもともと、あなたのものです。
その「嫌な気持ち」とか、「恐怖」という感覚や感情と立ち向かっているから辛いのだと思います。
「嫌がっているんだな」、「怖いのだな」、「がけっぷちだと感じているんだな」ということを、まず認めてください。
「ああそうだね、嫌なんだね」とか、「怖いんだね」と話しかけるようにしてみる方法もあります。

あるいは「世界・イコール・自分」だというなら、「どうして私は、自分をいじめるようなことをしてるんだ?」という質問でもいいです。

自分の身の内から出た答えじゃないと、意味がないからです。

とにかく自分の中で、ふたつに人格を分けて、とことん語り合うということです。

あなたがほしい情報を知っているのは、あなた自身です。
今嫌だと思ってるそのパワーが、あなたの力になります。
ネガティブな力でも、あなたの一部です。
その力を、あなたに還元してください。

108式成功体験談・その2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/10211/1288174368/
562 名前:もぎりの名無しさん 投稿日:2011/01/28(金) 00:12:03 ID:PxahIWhg0

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